発達凸凹親子の「どこ置いたか忘れた」を解決!見つけやすいのにスッキリ『中が透けて見える収納メッシュボックス』使ってみたら【発達ナビ×フェリシモ】
ライター:寺島ヒロ
今回、発達ナビ×フェリシモコラボの、発達が気になるお子さんや保護者の方が便利で快適に過ごせるためのグッズづくりに参加させていただきました!私は『中が透けて見える収納メッシュボックス』の商品開発モニターを担当しました。
『中が透けて見える収納メッシュボックス』とは?
中が透けて見える収納メッシュボックスは、何が入っているかが一目瞭然!全面メッシュ素材の”隠さない”収納ボックス。「見えなくなると(隠れると)中身を忘れてしまう」という声から生まれたアイテムです。位置調整できる仕切りや、クリアポケットがついているので、中身の内容・名前などを書き込んだカードを入れると家族で使い分けもできます。持ち運びしやすい持ち手つきです。
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見えなくなると忘れちゃう!フタつきのものが苦手
私は、自閉スペクトラム症(ASD)からくる特性のためか、「見えていないものをすぐ忘れる」という特性があります。すぐ忘れるというのがどれだけすぐかというと、「鍋にふたをすると何を煮込んでいたか忘れる」レベル。自覚は薄いのですが、おそらくワーキングメモリに問題があるのでしょう。
冷蔵庫のドアも開けるのを忘れて、食材を無駄にしてしまうので、引っ越しを機に家に置かなくなりました。
冷蔵庫のドアも開けるのを忘れて、食材を無駄にしてしまうので、引っ越しを機に家に置かなくなりました。
片付け・掃除がニガテな凸凹家族…家電・収納、使いこなせないものがいっぱい!だったら思い切って…?!
『中が透けて見える収納メッシュボックス』をわが家で使ってみたら…!
そんな私の困りごとに、この『中が透けて見える収納メッシュボックス』はぴったり!どこと置き場所の決まっていない物をぽんぽんと放り込んでおいても、常に見えているので存在を忘れることもありません。
実際に使ってみると、収納力の高さに驚かされました。持ち運ぶにも丁度いい絶妙な大きさで、取っ手もついているので持ち運びもラクラクです。机の上においても、床置きでも違和感なく、色味もかわいく目を引きます。
家族分の薬袋を立てておけば、お互いに「もう飲んだ?」などの声かけができて、飲み忘れも防げるかもしれないなと思いました。
実際に使ってみると、収納力の高さに驚かされました。持ち運ぶにも丁度いい絶妙な大きさで、取っ手もついているので持ち運びもラクラクです。机の上においても、床置きでも違和感なく、色味もかわいく目を引きます。
家族分の薬袋を立てておけば、お互いに「もう飲んだ?」などの声かけができて、飲み忘れも防げるかもしれないなと思いました。
長女いっちゃんの場合
わが家の長女いっちゃん(自閉スペクトラム症・高校生)は、VRゴーグルとリモコンをひとまとめにして机の上に...。仕切りの位置を調整できるので、丁度いい感じに収めることができました。
長男タケルの場合
お兄ちゃんのタケル(自閉スペクトラム症・大学院生)は、テーブルトークゲームに使うルールブックや筆記用具をひとまとめにして使っていました。側面のポケットも中身が見えるので便利です。
持ち歩くのに丁度いい大きさで、しかも机の上に置いても邪魔にならないので、「ゲームをする一人ひとりが一個ずつ持っておくと、机を移動するゲームコンベンションのときなんかに良いかもしれないね」と言っていました。
持ち歩くのに丁度いい大きさで、しかも机の上に置いても邪魔にならないので、「ゲームをする一人ひとりが一個ずつ持っておくと、机を移動するゲームコンベンションのときなんかに良いかもしれないね」と言っていました。
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メッシュボックスを室内移動のおともに!
『中が透けて見える収納メッシュボックス』、わが家のお片づけの強い味方になりそうです!
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コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。
神経発達症
発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。
知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。
※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。
知的発達症
知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。
ASD(自閉スペクトラム症)
自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。
ADHD(注意欠如・多動症)
注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如・多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。
ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。
SLD(限局性学習症)
LD、学習障害、などの名称で呼ばれていましたが、現在はSLD、限局性学習症と呼ばれるようになりました。SLDはSpecific Learning Disorderの略。
神経発達症
発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。
知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。
※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。
知的発達症
知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。
ASD(自閉スペクトラム症)
自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。
ADHD(注意欠如・多動症)
注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如・多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。
ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。
SLD(限局性学習症)
LD、学習障害、などの名称で呼ばれていましたが、現在はSLD、限局性学習症と呼ばれるようになりました。SLDはSpecific Learning Disorderの略。