4歳息子との外出が恐怖…多動と癇癪はいつ発動!?準備万端でも気は抜けず、いつも最悪の事態を想像していたあのころ

ライター:keiko
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しのくんは4歳9ヶ月、発達障害グレーゾーンの男の子です。
しのくんは4歳半ごろまで、我慢が苦手で、じっとすることも難しかったので、しのくんとお出かけするには覚悟が必要でした。
今日はしのくんと二人でお出かけしたときのお話をしたいと思います。

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監修: 初川久美子
臨床心理士・公認心理師
東京都公立学校スクールカウンセラー/発達研修ユニットみつばち
臨床心理士・公認心理師。早稲田大学大学院人間科学研究科修了。在学中よりスクールカウンセリングを学び、臨床心理士資格取得後よりスクールカウンセラーとして勤務。児童精神科医の三木崇弘とともに「発達研修ユニットみつばち」を結成し、教員向け・保護者向け・専門家向け研修・講演講師も行っている。都内公立教育相談室にて教育相談員兼務。

私はしのくんと二人で出かけるのが怖かった

しのくんは4歳半ごろまで我慢が苦手で、じっとすることが難しかったので、しのくんとお出かけするには覚悟が必要でした。
基本的に家族3人でお出かけするようにしていましたが、夫も仕事があるため、いつも3人でお出かけできるわけではありませんでした。
なので、しのくんと二人きりでのお出かけは「私一人で大丈夫か!?」と不安になってしまい、いつも怖かったのを覚えています。
多動の発達グレー息子、しのくんと二人きりでのお出かけが怖かった母
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私は常に
「しのくんが言うことを聞いてくれなかったらどうしよう?」
「走っていってしまったらどうしよう?」
「駄々をこねたらどうしよう?」
「ムリに連れて帰ることになったら、私一人で大丈夫だろうか?」

と心配していました。

せっかく楽しくお出かけしているのに、私はいつも気が気じゃなく、「もしも〇〇なことが起こったら?」と想像しては怖がっていました。

お出かけ前はいつも緊張していた

多動な息子を一人で連れて外出することが恐怖で、いつも緊張していた
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お出かけのときは、しのくんが脱走しないように、いつもぎゅっと手を握りしめます。
また、服装や持ち物にも気を配り、走りやすい靴と服に、両手が空くリュック。すぐにお金を払えるよう、財布はショルダーバックに入れておくなど工夫していました。

それでも、しっかりと握っていたはずの手を振りほどかれて逃げられることはしょっちゅうで、両手を空けるためにリュックを背負っていても、買い物した荷物を手に持っているときに限って、しのくんが駄々をこねだし、両手に荷物と暴れるしのくんを抱き抱えて帰る羽目になったこともありました。

とにかく、家を出てから、無事に家に帰るまで気を抜くことができません。
そして、どんなに準備をして気を張っていても、やっぱり心配していた事態は避けられないものです。

ある夏の日も、やはり事件は起きた

ある夏の日、デパートの広場でお祭りイベントをやっていたので、しのくんと二人で行ってみることにしました。
ヨーヨーや的当て、スーパーボールすくいなど、楽しいゲームができる出店にテンションが上がるしのくん。夢中になって遊んでいる様子を見て、私は「また帰るときに駄々をこねそうだな…。」と不安になりました。

ひとしきり遊んで、しのくんが満足した頃合いを見計らってなんとか帰ろうとしたそのとき…
タイミング悪く、デパートの広場の仕掛け噴水が動き始めたのです。
お祭りイベントで楽しく遊ぶ発達グレーゾーンの息子を何とか連れて帰ろうとしたとき、息子の目があるものにくぎ付けに…
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突然動き出した仕掛け噴水に、やばい!と思った時にはもう遅く、母の手を振り払い一直線に噴水へ走る息子。
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仕掛け噴水を見たしのくんは、テンションが最高潮に!握っていた私の手を素早く振りほどき、仕掛け噴水めがけて一直線。あっという間にびしょ濡れになってしまいました…。

こうなったらもう家に帰るどころではありません。しのくんが仕掛け噴水から離れようとしないため、最終的には私も一緒にびしょ濡れになり、ヘトヘトになったころ、ようやく家に帰りました。
噴水の水を全身に浴び、びしょ濡れになって、暴れる発達グレーゾーンの息子を抱え家に帰るときには母はヘトヘトに。
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