カサンドラ症候群のある人が利用できる相談先は?
ここではカサンドラ症候群のある人が利用できる相談窓口を紹介します。
自閉スペクトラム症(ASD)の特徴のある人の年齢によっても相談先が異なりますので、分けてお伝えします。
自閉スペクトラム症(ASD)の特徴のある人の年齢によっても相談先が異なりますので、分けてお伝えします。
年齢にかかわらず相談できる場所
自閉スペクトラム症(ASD)の特徴のある人について、年齢にかかわらず相談できる場所として「発達障害者支援センター」や「発達外来のある病院」があります。
■発達障害者支援センター
年齢にかかわらず発達障害のある人の日常生活や仕事など、幅広い相談を受け付けている支援機関です。本人だけでなく、家族からの相談も受け付けており、専門的なスタッフによるアドバイスや支援機関、病院の紹介なども行っています。
■発達外来のある病院
発達外来のある病院では、本人以外からの相談を受け付けている場合もあります。カサンドラ症候群の相談ができる病院もありますので、事前に確認しておくといいでしょう。
■発達障害者支援センター
年齢にかかわらず発達障害のある人の日常生活や仕事など、幅広い相談を受け付けている支援機関です。本人だけでなく、家族からの相談も受け付けており、専門的なスタッフによるアドバイスや支援機関、病院の紹介なども行っています。
■発達外来のある病院
発達外来のある病院では、本人以外からの相談を受け付けている場合もあります。カサンドラ症候群の相談ができる病院もありますので、事前に確認しておくといいでしょう。
子どもについて相談できる場所
自閉スペクトラム症(ASD)の特徴のある子どもについて相談する場合は、「子ども家庭支援センター」「児童相談所」「自治体の子育て相談窓口」「児童発達支援センター」などがあります。
■子ども家庭支援センター
子ども家庭支援センターは18歳未満の子どもについての相談ができるほか、ショートステイや一時預かりなどのサービスも提供しています。
■児童相談所
児童相談所は18歳未満の子どもについての相談ができる場所です。児童福祉司・児童心理司・医師・保健師などの専門スタッフがいて、相談へのアドバイスやほかの支援機関の紹介などを行っています。
■自治体の子育て相談窓口
ほかにも自治体のWebサイトでは、子育てや発達の気になる子どもについての相談ができる場所が一覧化されていることがあります。
東京都三鷹市のWebサイトには、子どもの発達に関する相談先のほか、「お母さん・お父さんのこころの相談」としてパートナーや家族との関係についての相談先も載っています。
お住まいの自治体のWebサイトなども参考にしてみてください。
■子ども家庭支援センター
子ども家庭支援センターは18歳未満の子どもについての相談ができるほか、ショートステイや一時預かりなどのサービスも提供しています。
■児童相談所
児童相談所は18歳未満の子どもについての相談ができる場所です。児童福祉司・児童心理司・医師・保健師などの専門スタッフがいて、相談へのアドバイスやほかの支援機関の紹介などを行っています。
■自治体の子育て相談窓口
ほかにも自治体のWebサイトでは、子育てや発達の気になる子どもについての相談ができる場所が一覧化されていることがあります。
東京都三鷹市のWebサイトには、子どもの発達に関する相談先のほか、「お母さん・お父さんのこころの相談」としてパートナーや家族との関係についての相談先も載っています。
お住まいの自治体のWebサイトなども参考にしてみてください。
■児童発達支援センター
障害のある子どもに対して、日常生活や社会生活に必要なスキルなどを身に付けるためのプログラムの提供を行う施設です。
利用するには自治体に申請する必要がありますが、相談だけならすぐにできる場合があります。
障害のある子どもに対して、日常生活や社会生活に必要なスキルなどを身に付けるためのプログラムの提供を行う施設です。
利用するには自治体に申請する必要がありますが、相談だけならすぐにできる場合があります。
カサンドラ症候群のまとめ
カサンドラ症候群は、自閉症スペクトラム障害(ASD)やその傾向のあるパートナーや子どもとの関係性によって、心身に不調が現れる状態を指す言葉です。
抑うつなどがある場合は薬物療法などで治療すると共に、パートナーや子どもとの関係性を改善していくことも大事です。
ご自身だけで抱え込まずに、発達障害について相談できる支援機関なども活用していくといいでしょう。
抑うつなどがある場合は薬物療法などで治療すると共に、パートナーや子どもとの関係性を改善していくことも大事です。
ご自身だけで抱え込まずに、発達障害について相談できる支援機関なども活用していくといいでしょう。
(コラム内の障害名表記について)
コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。
神経発達症
発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。
知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。
※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。
ASD(自閉スペクトラム症)
自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。
コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。
神経発達症
発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。
知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。
※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。
ASD(自閉スペクトラム症)
自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。
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