「療育に通って」3歳長男は入園から半年経っても教室から脱走、運動会の練習も不参加!?発達相談は3ヶ月待ちで…
ライター:プクティ
今回は長男が幼稚園の保護者面談で発達の遅れを指摘されてから、支援センターへ発達相談の予約をし、そして初めての相談へ行ったときのお話です。
監修: 森 しほ
ゆうメンタル・スキンクリニック理事
ゆうメンタルクリニック・ゆうスキンクリニックにて勤務。産業医として一般企業のケアも行っている。
・ゆうメンタルクリニック(上野/池袋/新宿/渋谷/秋葉原/品川/横浜/大宮/大阪/千葉/神戸三宮):https://yuik.net/
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保護者面談で療育をすすめられる
幼稚園に入園してからしばらく経った冬、保護者面談がありました。入園後すぐの保育参観では、ひとり床に寝そべり、工作などの活動にも参加しようとしない息子の姿に衝撃を受けた私でしたが、まだ入園したばかりで集団生活に慣れていないせいだろうと思っていました。その後も特に先生から何か言われる訳でもないし、運動会などの行事にも参加している姿を見てきたし、なんらほかの園児と変わらぬ幼稚園生活を送っているものだと思っていたので、特に構えることなく、夫と共に保護者面談へと向かいました。
しかし、その保護者面談が始まってまず先生の口から飛び出したのは「療育に通っていただきたいんです」という言葉でした。予想もしていなかった急すぎる展開にショックを受け、夫婦そろって言葉を失っている中、担任の先生からは淡々と「療育に通うためにはまず発達支援センターへ予約の電話をして、……」などの流れの説明をされました。
しかし、その保護者面談が始まってまず先生の口から飛び出したのは「療育に通っていただきたいんです」という言葉でした。予想もしていなかった急すぎる展開にショックを受け、夫婦そろって言葉を失っている中、担任の先生からは淡々と「療育に通うためにはまず発達支援センターへ予約の電話をして、……」などの流れの説明をされました。
発達相談の予約
幼稚園生活は何も問題なく過ごしていると思っていたのですが、実は入園から半年以上たった今も、長男は席に座ることもできなければ上履きも履かない、ときには教室から脱走してしまうこともあったそうです。運動会も当日は参加していたが、練習には一度も参加していなかったことが発覚しました。
その話を聞いて困惑しつつも、先生によると「発達相談は混んでいてなかなか予約が取れない」とのことだったので、保護者面談が終わってすぐに発達支援センターへ電話しました。
やはり発達相談は混んでいるようで、予約が取れたのは保護者面談から約3ヶ月後の3月末でした。
その話を聞いて困惑しつつも、先生によると「発達相談は混んでいてなかなか予約が取れない」とのことだったので、保護者面談が終わってすぐに発達支援センターへ電話しました。
やはり発達相談は混んでいるようで、予約が取れたのは保護者面談から約3ヶ月後の3月末でした。
初めての発達相談
そして年が明けた3月末、とうとう相談日がやってきました。その日は夫も仕事の休みを取って、長男と3人で発達支援センターへ行きました。発達支援センターへ到着すると、支援センターの職員の方と、臨床心理士の方の2名が私たちの担当をしてくれることになりました。
私たち夫婦が、支援センターの職員の方から今後の療育に通えるようになるまでの流れを説明してもらう間、臨床心理士の方が長男とブロックをしたり、お絵かきをしたりと遊びを交え発達の様子を見てくださいました。