「お母さん、迷惑かけてごめん」不登校で揺れる自閉症息子の気持ち【マンガ発達障害の子どもと私たち/はるき編第2話】

ライター:ユーザー体験談
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マンガ「発達障害の子どもと私たち」は、発達ナビユーザーから寄せられた体験談を元にしたストーリーです。今回ははるき編 第2話をお届けします。

ASD(自閉スペクトラム症)の小学校2年生のはるきさんは、運動会が終わった5月の下旬頃から学校への行き渋りが始まりました。保護者さんは自分で発達障害の本を読んで理解があったため、「不登校を責めずに受け入れる」対応をとりました。ですが、完全な不登校になってしまったらどうしようと焦りが募っていて……。

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監修: 井上雅彦
鳥取大学 大学院 医学系研究科 臨床心理学講座 教授
LITALICO研究所 スペシャルアドバイザー
ABA(応用行動分析学)をベースにエビデンスに基づく臨床心理学を目指し活動。対象は主に自閉スペクトラム症や発達障害のある人たちとその家族で、支援のためのさまざまなプログラムを開発している。

マンガ「発達障害の子どもと私たち」はるき編 第2話

マンガ発達障害の子どもと私たち/はるき編 第2話
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頑張って学校へ行ってみるも……

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学校に行きたくない理由は?ASD(自閉スペクトラム症)小2のはるき

発達ナビユーザーから寄せられた体験談を元にしたストーリー「マンガ発達障害の子どもと私たち」の第2話をお届けします。

はるきさんは、3歳でASD(自閉スペクトラム症)と診断を受けた小学2年生。それまで行き渋りはなかったのですが、2年生の5月、運動会のあとから学校を休みがちになりました。保護者は発達障害についてよく勉強をしていて、「学校へ行きたくない」というはるきさんを受け止めています。ですが、完全な不登校になったらどうしようという不安も抱えています。

学校を休んでいる間のはるきさんは、リモートワーク中のお母さんを邪魔しないように、気配を消して過ごしているようです。その姿を見たお母さんは心配そう……。お姉さんが学校から持ち帰るプリントを楽しみにしているはるきさんですが、頑張って登校したらとうとう腹痛という身体症状がでてしまいました……。

次回、母親と学校の面談が行われます。第3話「分からない不登校の理由。周りの励ましがあるも母は葛藤、孤独を感じて…」ぜひご覧ください。
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