子どものトラブルを工夫で解決!55の保育環境実例集、水中療育や性教育の本、本田秀夫先生編集「神経発達症群」など注目の4冊
ライター:【FOCUS】発達ナビ書籍ガイド
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今月の新刊紹介は、3歳から始める性教育、水中療育、発達の気になる子どもが過ごしやすくなる保育の環境構成、医学専門書「神経発達症群」など注目の4冊をご紹介します!
子どもの性にまつわる悩みや疑問に!『親子で話そう!性のことー3歳から始める性教育ー』
「性について子どもにどう教えればいいか分からない」「子どもの気になる行動をやめさせたいけれど、伝え方に悩む」など、大切なこととは分かっていても、子どもの性教育についてお悩みの方も多いのではないでしょうか。
本書の著者である臨床心理士の高山恵子さんと、保健師の佐々木睦美さん。佐々木さんは、長年にわたり子どもたちや教職員に向けた性教育講座を実施しているエキスパートです。子どもからの質問にどう答えればいいのか、子どもの性にまつわる悩みや疑問など、分かりやすくQ&A方式で解説しています。
命に繋がる「性」について知ることは、自分自身を大切にすることにも結びつきます。まずは大人が正しい知識を身につけることができれば、子どもからの突然の質問にも 、恥ずかしがったりすることなく、自信をもって答えることができるはず。
巻末には取り外せる絵本もついており、親子で楽しみながら学び、性のことについて話し合うきっかけになるのではないでしょうか。
本書の著者である臨床心理士の高山恵子さんと、保健師の佐々木睦美さん。佐々木さんは、長年にわたり子どもたちや教職員に向けた性教育講座を実施しているエキスパートです。子どもからの質問にどう答えればいいのか、子どもの性にまつわる悩みや疑問など、分かりやすくQ&A方式で解説しています。
命に繋がる「性」について知ることは、自分自身を大切にすることにも結びつきます。まずは大人が正しい知識を身につけることができれば、子どもからの突然の質問にも 、恥ずかしがったりすることなく、自信をもって答えることができるはず。
巻末には取り外せる絵本もついており、親子で楽しみながら学び、性のことについて話し合うきっかけになるのではないでしょうか。
親子で話そう!性のことー3歳から始める性教育ー
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遊びながら「できた」が増える!『発達障がい・グレーゾーンの子のための水中療育 からだ・こころ・ことばを育むスイミング』
本書の著者である酒井泰葉さんは、元アーティスティックスイミング日本代表選手で、長年にわたり発達障害がある子どもに水泳指導を行っていらっしゃいます。
本書で紹介されている「水中療育20の実践プログラム」は、リラクゼーション・ウォーキング・ジャンプ・潜水など、さまざまな水遊びを楽しみながら、体性感覚・平衡感覚などを養うというものです。本書で紹介されているプログラムの実際の様子を動画で見ることもできるので、合わせて活用することで、より理解が深まります。
体の動かし方に苦手さがあったり、水が怖かったりするお子さんにも、取り組みやすい工夫がたくさん紹介されている本書。この夏、水に親しみながら心身を成長させる機会として、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。
本書で紹介されている「水中療育20の実践プログラム」は、リラクゼーション・ウォーキング・ジャンプ・潜水など、さまざまな水遊びを楽しみながら、体性感覚・平衡感覚などを養うというものです。本書で紹介されているプログラムの実際の様子を動画で見ることもできるので、合わせて活用することで、より理解が深まります。
体の動かし方に苦手さがあったり、水が怖かったりするお子さんにも、取り組みやすい工夫がたくさん紹介されている本書。この夏、水に親しみながら心身を成長させる機会として、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。
発達障がい・グレーゾーンの子のための水中療育 からだ・こころ・ことばを育むスイミング
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55の実例で手立てを紹介!『少しの工夫で変わる!気になる子が過ごしやすくなる保育の環境構成』
発達が気になる子どもの「遊びに集中できない」「友だちとトラブルになる」「パニックやかんしゃくを起こす」といった行動へ、どのように対応すればよいのか困った経験のある方は多いと思います。
本書では、子どもが「できない」のではなく、周りの環境が子どもに「合っていない」という考えのもと、環境構成による支援を紹介しています。実際の保育の現場でみられる全55の実例を掲載し、「お支度」「着替え」「集まり」「食事」「トイレ」「午睡」「室内遊び」「外遊び」など、さまざまな場面で起こりがちな困りについて、ビフォーアフターの写真付きで分かりやすく手立てが紹介されています。
「段ボールでパーテーションをつくる」「給食の配膳の仕方を変えてみる」「おもちゃの片づけ方を変えてみる」「保育室の隙間を落ち着けるスペースとして活用してみる」など、本書で紹介されている実例はどれも手軽にできるものばかり。ぜひ本書を参考に、保育の現場やご家庭でも、お子さんに合った環境の工夫に取り組んでみてはいかがでしょうか。
本書では、子どもが「できない」のではなく、周りの環境が子どもに「合っていない」という考えのもと、環境構成による支援を紹介しています。実際の保育の現場でみられる全55の実例を掲載し、「お支度」「着替え」「集まり」「食事」「トイレ」「午睡」「室内遊び」「外遊び」など、さまざまな場面で起こりがちな困りについて、ビフォーアフターの写真付きで分かりやすく手立てが紹介されています。
「段ボールでパーテーションをつくる」「給食の配膳の仕方を変えてみる」「おもちゃの片づけ方を変えてみる」「保育室の隙間を落ち着けるスペースとして活用してみる」など、本書で紹介されている実例はどれも手軽にできるものばかり。ぜひ本書を参考に、保育の現場やご家庭でも、お子さんに合った環境の工夫に取り組んでみてはいかがでしょうか。
少しの工夫で変わる! 気になる子が過ごしやすくなる保育の環境構成
中央法規出版
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最新の臨床精神医学に関する知識を深める!『神経発達症群(講座精神疾患の臨床 9)』
近年、「発達障害」という言葉の認知度は高まっていますが、医学的には知的発達症(知的障害)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、SLD(限局性学習症)といった疾患を総称して「神経発達症」としています。本書は、発達ナビでも多くの記事をご執筆いただいている本田秀夫先生が編集を担当され、神経発達症群全般における概念や、各疾患の分類の歴史的変遷についても詳しく解説されています。
医学専門書ではありますが、「神経発達症群」の各疾患の診断概念や症状、原因、治療・支援に関する正しい情報を知りたい医師以外の医療・福祉関係者の方や、より深く学びたいと考えている方にとって、ぜひ手に取っていただきたい一冊です。
医学専門書ではありますが、「神経発達症群」の各疾患の診断概念や症状、原因、治療・支援に関する正しい情報を知りたい医師以外の医療・福祉関係者の方や、より深く学びたいと考えている方にとって、ぜひ手に取っていただきたい一冊です。
神経発達症群 (講座精神疾患の臨床 9)
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【精神科医・本田秀夫】自閉症の子「いろいろ経験させたい」親心のワナーー私が提案するサポートとは
子どもの癇癪(かんしゃく)とは?癇癪を起こす原因や発達障害との関連は?しんどいときの対応方法、相談先まとめ【専門家監修】
小2ASD息子が大好きな女の子に突然ハグやタッチを…!? 異性との距離感、関わり方をどう教える?
分からない不登校の理由。周りの励ましがあるも母は葛藤、孤独を感じて…【マンガ発達障害の子どもと私たち/はるき編第3話】
「娘が叩かれた」ADHD息子が他害!?保育園の下級生宅から怒りの連絡。服薬、環境調整、小学生になった今も続く試行錯誤--発達ナビ読者体験談
(コラム内の障害名表記について)
コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。
神経発達症
発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。
知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。
※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。
知的発達症
知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。
ASD(自閉スペクトラム症)
自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。
ADHD(注意欠如多動症)
注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。
ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。
SLD(限局性学習症)
LD、学習障害、などの名称で呼ばれていましたが、現在はSLD、限局性学習症と呼ばれるようになりました。SLDはSpecific Learning Disorderの略。
コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。
神経発達症
発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。
知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。
※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。
知的発達症
知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。
ASD(自閉スペクトラム症)
自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。
ADHD(注意欠如多動症)
注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。
ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。
SLD(限局性学習症)
LD、学習障害、などの名称で呼ばれていましたが、現在はSLD、限局性学習症と呼ばれるようになりました。SLDはSpecific Learning Disorderの略。