焦って、自分の不安を押しつけてしまった

次女が学校に行けなくなってから、怠さが強かったこともあり、宿題や勉強に取り組むことができない状態が続いていました。

傍から見ていても、取り組めない状態であることは分かっていたけれど、学校で担任の先生に勉強の遅れを指摘されたことをきっかけに、私自身が焦ってしまいました。そのため、まだその状態ではないのに次女の無理に勉強させようとしたり、学校へ行かない次女を責めたりしてしまいました。
焦りから、自分の不安を次女に押しつけてしまったことも
焦りから、自分の不安を次女に押しつけてしまったことも
Upload By まりまり

次女から言われたこと

私がそういう感じになってしまっていた時に、次女から「ママはどうしてそんなに私を学校に行かせたいの?」と聞かれました。
次女から「どうしてママはそんなに私を学校に行かせたいの?」と言われてしまう
次女から「どうしてママはそんなに私を学校に行かせたいの?」と言われてしまう
Upload By まりまり
その言葉を聞いて、ハッとしました。

本当は学校に行きたいけれど行けない次女を応援していたはずだったのに、なぜ無理をさせようとしてしまっているのか……。私自身の焦りから、次女の気持ちをないがしろにしていたことに気づきました。

学校に行けなくなった最初の頃は、次女がどうしたいのか、自分のペースで、自分自身で選択していくことを見守るつもりだったのに……と思い出して、少し客観的な視点を取り戻すことができたのでした。

なるべく一定の気持ちで対応するように努めて、日々なんとかやり過ごした

その後ももちろん引き続き私の気持ちは不安定だったし、つらく感じることもありましたが、次女が学校へ行っても行かなくても、自分自身の気持ちをなるべく一定に保つように努め(できていたのかは分からないけれど……)、日々なんとかやり過ごすようにしました。
自分の不安な気持ちを何とかコントロールするように努めた
自分の不安な気持ちを何とかコントロールするように努めた
Upload By まりまり
療育支援探しバナー
次ページ「そして長期休みへ」

追加する

バナー画像 バナー画像

年齢別でコラムを探す


同じキーワードでコラムを探す



放課後等デイサービス・児童発達支援事業所をお探しの方はこちら

放課後等デイサービス・児童発達支援事業所をお探しの方はこちら

コラムに対する投稿内容については、株式会社LITALICOがその内容を保証し、また特定の施設、商品及びサービスの利用を推奨するものではありません。投稿された情報の利用により生じた損害について株式会社LITALICOは一切責任を負いません。コラムに対する投稿内容は、投稿者の主観によるもので、株式会社LITALICOの見解を示すものではありません。あくまで参考情報として利用してください。また、虚偽・誇張を用いたいわゆる「やらせ」投稿を固く禁じます。「やらせ」は発見次第厳重に対処します。