娘が望む環境
ASD(自閉スペクトラム症)の娘には自分が“歩んでこなかった道”の想像は難しく、実際経験してみないと分からないところもあると思います。
彼女が望む道の先で、もしかしたら失敗を経験することがあるかもしれません。
うまくいけばそれで良いし、もし失敗してもリカバリーしたり、リカバリーできなくてもそこから何かを学べれば良いかなと思います。
どんな結末になるにせよ、自身が望む道を歩むことこそが、本人にとっては幸せなのではないかと思っています。
子どもを心配する親心と、自らの成長と可能性を信じてほしいという子どもの気持ちのせめぎ合い。ーーこれらは障害の有無にかかわらず誰もが経験することなのでしょうね。
彼女が望む道の先で、もしかしたら失敗を経験することがあるかもしれません。
うまくいけばそれで良いし、もし失敗してもリカバリーしたり、リカバリーできなくてもそこから何かを学べれば良いかなと思います。
どんな結末になるにせよ、自身が望む道を歩むことこそが、本人にとっては幸せなのではないかと思っています。
子どもを心配する親心と、自らの成長と可能性を信じてほしいという子どもの気持ちのせめぎ合い。ーーこれらは障害の有無にかかわらず誰もが経験することなのでしょうね。
ウズウズしながらも
親への借金完済も達成し、娘に次の夢や目標があることは知っています。
彼女の人生です。目標や夢の実現に向けて一歩一歩、着実に歩んでいってほしいと思います。
彼女の周りには保護者以外にも応援してくれる人がいます。
娘のホンネを聞いた今、私は口出しや手出しをせず邪魔にならないよう見守ることに徹します。少しウズウズしながらも(笑)。
彼女の人生です。目標や夢の実現に向けて一歩一歩、着実に歩んでいってほしいと思います。
彼女の周りには保護者以外にも応援してくれる人がいます。
娘のホンネを聞いた今、私は口出しや手出しをせず邪魔にならないよう見守ることに徹します。少しウズウズしながらも(笑)。
執筆/荒木まち子
監修:井上先生より
娘さんの今があるのは、親御さんをはじめ多くの支援者の方たちの支援や配慮の結果であったと思います。一方娘さんの年齢を考えると、今の自分からステップアップしたい、「普通」でありたい、という気持ちが出てくるのも自然なことではないかと思います。娘さんの新たな挑戦が今後どのように展開していくのか分かりませんが、親として見守ってあげることが大切だと思います。
娘さんの今があるのは、親御さんをはじめ多くの支援者の方たちの支援や配慮の結果であったと思います。一方娘さんの年齢を考えると、今の自分からステップアップしたい、「普通」でありたい、という気持ちが出てくるのも自然なことではないかと思います。娘さんの新たな挑戦が今後どのように展開していくのか分かりませんが、親として見守ってあげることが大切だと思います。
中2自閉症娘にお金の使い方をどう教える?将来の自立に向けて今親ができることは…
お小遣いを使いすぎて必要なものが買えない…そんなときの工夫は?
週3ゲーセン通いの中学生息子、母の財布から消えたお金はまさか…!?わが家の苦渋の選択【専門家のアドバイスも】
「課金したい」が止まらない!?発達障害息子のお金の使い方が不安。ポイントは見える化!?将来のための対策【読者体験談】
グループホームで暮らす自閉症娘はPC博士!娘のある「才能」にアナログ母は大助かり
(コラム内の障害名表記について)
コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。
神経発達症
発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。
知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。
※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。
ASD(自閉スペクトラム症)
自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。
コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。
神経発達症
発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。
知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。
※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。
ASD(自閉スペクトラム症)
自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。
発達支援施設を探してみませんか?
お近くの施設を発達ナビで探すことができます
-
1
- 2