世界に羽ばたくチャンス!72カ国が注目する国際アートアワード『HERALBONY Art Prize 2026』作品募集中【応募締切11/2】
ライター:発達ナビ編集部
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福祉を起点に、アートを通して誰もがその人らしく輝ける社会を目指すヘラルボニー。その想いを体現する国際的なアートアワード『HERALBONY Art Prize(ヘラルボニー・アート・プライズ)2026』が、現在、全世界の障害のあるアーティストを対象に作品を募集しています。初回の2024年度から、回を重ねるごとに注目度を高める本アワードの意義と、アートが拓く新たな可能性をご紹介します。
世界72カ国から応募が集まる、才能が社会と繋がるアワード
『HERALBONY Art Prize』は、「異彩を、放て。」をミッションに掲げる株式会社ヘラルボニーが主催する国際公募展です。その根底には、「応募者を障害者ではなく、ひとりの作家として評価し、さらなる活躍の道を切り開いてほしい」という強い願いが込められています。
その想いは国境を越え、過去2回の開催で世界72の国と地域から延べ4500点を超える作品が集まりました。年齢や国籍、表現方法も多岐にわたる作品群は、審査員を務めるアーティスト/東京藝術大学長・日比野克彦氏をはじめ、国内外の文化・芸術分野の専門家たちに大きな驚きと発見をもたらしています。
本アワードは、単に作品を評価するだけでなく、作家の長期的な成長と活躍を後押しすることを目指しています。受賞作品は、2026年5月下旬に開催予定の展覧会でも展示予定です。
その想いは国境を越え、過去2回の開催で世界72の国と地域から延べ4500点を超える作品が集まりました。年齢や国籍、表現方法も多岐にわたる作品群は、審査員を務めるアーティスト/東京藝術大学長・日比野克彦氏をはじめ、国内外の文化・芸術分野の専門家たちに大きな驚きと発見をもたらしています。
本アワードは、単に作品を評価するだけでなく、作家の長期的な成長と活躍を後押しすることを目指しています。受賞作品は、2026年5月下旬に開催予定の展覧会でも展示予定です。
アートが日常を豊かに。過去の受賞作が示す可能性
本アワードの最大の特徴は、受賞がゴールではなく、社会との新たな接点が生まれるスタートになる点です。グランプリ受賞者には賞金300万円が贈呈され、ヘラルボニーとの作家契約を通じて国内外へその才能が発信されます。
特に、協賛企業が選出する「企業賞」は、アートが持つ可能性を具体的に示してきました。
特に、協賛企業が選出する「企業賞」は、アートが持つ可能性を具体的に示してきました。
「トヨタ自動車賞」を受賞した古城貴博氏の作品『はばたく』は、世界で1台のアートラリーカーとなり、北海道・石狩市で開催されたレースに出走。ハンドルカバー、ビーズクッション、2WAYクッションといったカー用品シリーズのデザインにも起用し販売されるなど、モータースポーツの世界に、新たな色彩と視点をもたらしました。
「JR東日本賞」を受賞した生田梨奈子氏の作品『つながる風景』は、盛岡駅構内に横約7.3m×縦約3.3mもの巨大なアートバナーに。新幹線のグランクラスに乗務するアテンダントやホテルメトロポリタン盛岡のスタッフも同作品のスカーフ等を着用し、アートで岩手の玄関口を彩りました。
このほかにも、クレジットカードの券面デザインや眼鏡ブランドのグッズになるなど、受賞作品はさまざまな企業のプロダクトと融合。アートが日常空間に浸透し、新しい価値を次々と生み出しています。
すべての作り手に開かれた挑戦の舞台へ
「限界はない。障壁を越え、創造性を解き放て!」
これは、『HERALBONY Art Prize 2026』が掲げるテーマです。審査基準は、技術的な巧みさだけではなく、「作家自身の視点を反映した独自の世界観」や「従来の芸術概念にとらわれない自由な発想」などが重視されます。これは、すべての作り手に対し、自身の内なる表現を信じて挑戦してほしいというメッセージではないでしょうか。
これまで自身の中で大切に育んできた表現が、世界へ羽ばたく時かもしれません。
ぜひこの機会に、誰かの心を動かすであろう情熱を、作品に乗せて届けてみませんか。
これは、『HERALBONY Art Prize 2026』が掲げるテーマです。審査基準は、技術的な巧みさだけではなく、「作家自身の視点を反映した独自の世界観」や「従来の芸術概念にとらわれない自由な発想」などが重視されます。これは、すべての作り手に対し、自身の内なる表現を信じて挑戦してほしいというメッセージではないでしょうか。
これまで自身の中で大切に育んできた表現が、世界へ羽ばたく時かもしれません。
ぜひこの機会に、誰かの心を動かすであろう情熱を、作品に乗せて届けてみませんか。