団体行動が苦手な発達グレー息子。特別支援学級に入学後、運動会で感じた確かな成長
ライター:プクティ
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幼稚園、保育園の時の運動会は、団体競技に参加させてもらえなかった長男。昨年小学校に入学し、初めての運動会を経験したのですが、小さな成長を感じることができました。
監修: 初川久美子
臨床心理士・公認心理師
東京都公立学校スクールカウンセラー/発達研修ユニットみつばち
臨床心理士・公認心理師。早稲田大学大学院人間科学研究科修了。在学中よりスクールカウンセリングを学び、臨床心理士資格取得後よりスクールカウンセラーとして勤務。児童精神科医の三木崇弘とともに「発達研修ユニットみつばち」を結成し、教員向け・保護者向け・専門家向け研修・講演講師も行っている。都内公立教育相談室にて教育相談員兼務。
東京都公立学校スクールカウンセラー/発達研修ユニットみつばち
幼稚園・保育園時代は「見学」のみだった悔しさ
わが家の長男は年中の時、当時通っていた幼稚園の園長先生から「長男くんは、うちの園の年長クラスに進級するのは難しいと思う」と直々にお話があったことがきっかけで、進級目前で保育園へ転園しました。そのため、幼稚園と保育園の両方で運動会を経験したのですが、どちらの園でも練習に参加しないという理由から、団体競技には参加させてもらえず、いつも見学のみという悔しい経験をしました。
小学校の初めての運動会。ダンスメインの内容に、長男は……!?
昨年小学校に入学し、自閉症・情緒障害特別支援学級に在籍することになった長男。ちょうど去年の今頃、初めての運動会を迎えたのですが、やはり運動会の練習は進んで参加することができず、通常学級との合同練習も見学をしていることが多いようでした。
特に、長男はダンスに昔から抵抗があり、1年生はかけっこなどの競技はなく、ほぼダンスがメインだったため、余計に参加するのが難しかったのだと思います。
特に、長男はダンスに昔から抵抗があり、1年生はかけっこなどの競技はなく、ほぼダンスがメインだったため、余計に参加するのが難しかったのだと思います。
運動会当日!「操り人形」でもその場にとどまれた成長
運動会当日、長男はやはりダンスを踊ることはできませんでした。しかし、私は長男の確かな成長を感じました。先生に手取り足取り動かしてもらう状態でしたが、逃げ出すことなく最後まで指定の場所にとどまることができたのです。たとえみんなと同じようにダンスが踊れなくても、その場を離れるという選択をしなかった長男の姿に、私は胸がいっぱいになりました。どんな形であっても、最後までやりぬいたことが、誇らしく感じました。
その後の「玉入れ」の競技では打って変わって、長男は先生の元から離れて、一人で楽しそうに参加することができました。
待機中には大きな声を出してしまって、通常学級のお友だちに注意されてしょげてしまう場面もありましたが、なんとか最後までその場にとどまり参加することができました。
待機中には大きな声を出してしまって、通常学級のお友だちに注意されてしょげてしまう場面もありましたが、なんとか最後までその場にとどまり参加することができました。
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