【発達障害と助成制度】高3で発達障害の診断、小児の発達外来は不可?知っておきたい病院選びと「自立支援医療制度」
ライター:ゆたかちひろ
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大阪で暮らすアラフィフおばちゃん、ゆたかちひろです。私自身、ADHD(注意欠如多動症)の診断を受けています。2026年現在、大学生の長男と中学3年生の次女はADHD(注意欠如多動症)とASD(自閉スペクトラム症)です。同じADHD(注意欠如多動症)とASD(自閉スペクトラム症)でも、次女と長男でさまざまな違いがありました。そのうちの一つが、診断を受けた「年齢(時期)」です。病院、利用できる制度なども大きく異なりました。
監修: 初川久美子
臨床心理士・公認心理師
東京都公立学校スクールカウンセラー/発達研修ユニットみつばち
臨床心理士・公認心理師。早稲田大学大学院人間科学研究科修了。在学中よりスクールカウンセリングを学び、臨床心理士資格取得後よりスクールカウンセラーとして勤務。児童精神科医の三木崇弘とともに「発達研修ユニットみつばち」を結成し、教員向け・保護者向け・専門家向け研修・講演講師も行っている。都内公立教育相談室にて教育相談員兼務。
東京都公立学校スクールカウンセラー/発達研修ユニットみつばち
次女が通う病院へは長男は通えない!?
小学生の次女が発達障害の診断を受けて、長男も同じでは?と疑った時、長男は高校生でした。次女は、かかりつけの小児科から大きな病院を紹介してもらい、そこからさらに小児専門病院へとつないでいただきました。なので、通っているのは小児科の神経外来。そこでは「ずっと通っている人以外、高校生からの新規受診はできない」と言われたため、当時高校生だった長男については、一から病院を探す必要がありました。
今まで精神科を探したこともなかったので、とりあえず近くで発達障害を診てくれて、予約が取れそうなところ!ということで、近所の精神科のWebサイトを複数調べてみました。
クチコミはあえて見ないことにしました。メンタルが落ち込んだ人がポジティブなクチコミをする確率って低いですからね。幸い、受診して、合わないと思ったら違うところに行けば良い、というぐらいには病院の数が多いです。
家からも駅からも近い、というすごく単純な理由で選んだ精神科のクリニックですが、大学生の今も長男は通い続けているので、今のところ、特に大きな不満はありません。
私はといえば、当時のパート先からすぐ近くに新しくできた精神科になんとなく行ったところ、先生と相性が良い気がしたので、そのまま子どもたちと別のクリニックへ通っています(笑)。私が通っているところはコンサータが処方できないのですが、今のところそれぞれ転院も考えずに通い続けています。
今まで精神科を探したこともなかったので、とりあえず近くで発達障害を診てくれて、予約が取れそうなところ!ということで、近所の精神科のWebサイトを複数調べてみました。
クチコミはあえて見ないことにしました。メンタルが落ち込んだ人がポジティブなクチコミをする確率って低いですからね。幸い、受診して、合わないと思ったら違うところに行けば良い、というぐらいには病院の数が多いです。
家からも駅からも近い、というすごく単純な理由で選んだ精神科のクリニックですが、大学生の今も長男は通い続けているので、今のところ、特に大きな不満はありません。
私はといえば、当時のパート先からすぐ近くに新しくできた精神科になんとなく行ったところ、先生と相性が良い気がしたので、そのまま子どもたちと別のクリニックへ通っています(笑)。私が通っているところはコンサータが処方できないのですが、今のところそれぞれ転院も考えずに通い続けています。
保険制度や助成制度について何も知らないことに気がつく
わが家は大阪市なので、高校を卒業する3月末日まで「こども医療証」という医療証が使えます。病院の受診では500円までの自己負担、1ヶ月の上限も1医療機関1000円までとなっていて、ほかにも細かな条件はあるものの、自己負担がとても少なく済むので、高校を卒業した途端に医療費が高い!と感じてしまいます(笑)。
長男が高校3年の冬、病院から「自立支援医療制度」の説明を受けました。詳しくはよく分からないけれど、申請しておくと精神科での受診費用が1割負担になると知って、驚きました。これまで医療の助成制度とはほぼ無縁で生きてきたので、負担割合そのものが変わるということすら驚きで、自分の無知を思い知りました。“後期高齢者になれば医療費が安くなるとうっすら知っていた”という程度です。
自立支援医療制度という言葉を知って、ネットで調べてみて、介護保険の意味も初めて知りました!まさか要介護度で医療保険の負担割合が変わるなんて。人によっては常識なのかもしれないですが、私にはまったく未知のお話で、こういうのは知っておかないとダメだなぁとつくづく思いました。
長男が高校3年の冬、病院から「自立支援医療制度」の説明を受けました。詳しくはよく分からないけれど、申請しておくと精神科での受診費用が1割負担になると知って、驚きました。これまで医療の助成制度とはほぼ無縁で生きてきたので、負担割合そのものが変わるということすら驚きで、自分の無知を思い知りました。“後期高齢者になれば医療費が安くなるとうっすら知っていた”という程度です。
自立支援医療制度という言葉を知って、ネットで調べてみて、介護保険の意味も初めて知りました!まさか要介護度で医療保険の負担割合が変わるなんて。人によっては常識なのかもしれないですが、私にはまったく未知のお話で、こういうのは知っておかないとダメだなぁとつくづく思いました。
自立支援医療制度の申請をする
病院で教えてもらったので、早速役所へ行き、窓口で申請方法を教えてもらいました。診断書の発行に数千円必要になるものの、毎月の精神科でかかる医療費が5,000円ぐらいだとしたら、制度の利用で1,500円ほどで済む計算になります。これなら、すぐに診断書ぐらいの元が取れます。
もちろん風邪を引いてついでにお薬をもらったりしたら、その分は3割負担なのですが、発達障害のお薬は薬価が高いものが多い上に、毎日飲むものなので毎月かかる費用としては結構な負担になりますから、そこだけでも1割負担で済むのはうれしいです。
もし、社会人になって精神疾患で働けなくなったとしても、社会復帰できるように医療負担を軽くしてくれるのが、自立支援医療制度なのだと知りました。いつか長男も、本当の意味でこの制度に助けられる日が来るかも知れないですね。
もちろん風邪を引いてついでにお薬をもらったりしたら、その分は3割負担なのですが、発達障害のお薬は薬価が高いものが多い上に、毎日飲むものなので毎月かかる費用としては結構な負担になりますから、そこだけでも1割負担で済むのはうれしいです。
もし、社会人になって精神疾患で働けなくなったとしても、社会復帰できるように医療負担を軽くしてくれるのが、自立支援医療制度なのだと知りました。いつか長男も、本当の意味でこの制度に助けられる日が来るかも知れないですね。
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