本当はやりたかったこと
本当は、私にはずっと、「身体を動かす/身体を使う」範疇(はんちゅう)のことに強い憧れがありました。
武道、楽器演奏、絵画やクラフト、歌や踊り、演劇、話し方……。
「本来、考えたり文章を書いたり、ということは人間活動の非常に限られた1手段でしかない。せっかく肉体と五感を与えられたのだから、それを存分に使いたい。それでもって世界や人とつながり、何かを表現したい、成したい。でも私にはそれができていない。人間として与えられたポテンシャルを十分に使い切れていないのではないか」という思いがありました。
当時、私にもし「療育」が与えられたなら、療育も受けたかった(質の良い療育であればですが)。私の欠けたところを理解し、そこを補っていけるように段階を追ってサポートしてもらえる。コミュニケーションがいかに大事であるかも教えてもらえる。
小さな頃に上記のような習い事ができていたら、私はもっとずっと自由に生き生きと、楽に生きられただろうに、と思います。
武道、楽器演奏、絵画やクラフト、歌や踊り、演劇、話し方……。
「本来、考えたり文章を書いたり、ということは人間活動の非常に限られた1手段でしかない。せっかく肉体と五感を与えられたのだから、それを存分に使いたい。それでもって世界や人とつながり、何かを表現したい、成したい。でも私にはそれができていない。人間として与えられたポテンシャルを十分に使い切れていないのではないか」という思いがありました。
当時、私にもし「療育」が与えられたなら、療育も受けたかった(質の良い療育であればですが)。私の欠けたところを理解し、そこを補っていけるように段階を追ってサポートしてもらえる。コミュニケーションがいかに大事であるかも教えてもらえる。
小さな頃に上記のような習い事ができていたら、私はもっとずっと自由に生き生きと、楽に生きられただろうに、と思います。
大人になった今、やってみたい習い事
体調が安定したら近く始めたいこととして、ゆるめの武道(太極拳や合気道など)、ボイトレや話し方講座があります。
今は家で身体の使い方の練習や軽い発声練習をしています。練習の現在の目的の大半は神経系の調整ですが、ゆくゆく神経系がもっと安定してきたらだんだん負荷を上げ、どこか教室に通うことも考えています。
宇樹義子/文
今は家で身体の使い方の練習や軽い発声練習をしています。練習の現在の目的の大半は神経系の調整ですが、ゆくゆく神経系がもっと安定してきたらだんだん負荷を上げ、どこか教室に通うことも考えています。
宇樹義子/文
(監修者・鈴木先生より)
故佐々木正美先生がノースカロライナからTEACCHプログラムを日本に紹介してくださり、私は何度か佐々木先生の講演のMCをつとめさせていただいたことがあります。当時としては画期的な、自閉スペクトラム症における療育の仕方が盛り込まれていました。一部の人たちの勉強会から始まり、徐々に日本全国に広まっていったのです。当時、学習障害のことを学習困難と教えてくれたのは佐々木先生でした。障がいではなく、困難さを持っているという考えは画期的なことでした。ピアノやプールという困難な時期はつらかったのではないでしょうか。習い事ではできるのが当たり前だった当時は「支援」という言葉ではなく、「根性論」という言葉が先行していたのですから……。障害から特性と言う考えになった現代、大人の「私」がやりたいことをやって楽しく過ごせればいいのではないでしょうか。
故佐々木正美先生がノースカロライナからTEACCHプログラムを日本に紹介してくださり、私は何度か佐々木先生の講演のMCをつとめさせていただいたことがあります。当時としては画期的な、自閉スペクトラム症における療育の仕方が盛り込まれていました。一部の人たちの勉強会から始まり、徐々に日本全国に広まっていったのです。当時、学習障害のことを学習困難と教えてくれたのは佐々木先生でした。障がいではなく、困難さを持っているという考えは画期的なことでした。ピアノやプールという困難な時期はつらかったのではないでしょうか。習い事ではできるのが当たり前だった当時は「支援」という言葉ではなく、「根性論」という言葉が先行していたのですから……。障害から特性と言う考えになった現代、大人の「私」がやりたいことをやって楽しく過ごせればいいのではないでしょうか。
(コラム内の障害名表記について)
コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。
神経発達症
発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。
知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。
※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。
ASD(自閉スペクトラム症)
自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。
ADHD(注意欠如多動症)
注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。
ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。
コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。
神経発達症
発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。
知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。
※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。
ASD(自閉スペクトラム症)
自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。
ADHD(注意欠如多動症)
注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。
ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。
発達支援施設を探してみませんか?
お近くの施設を発達ナビで探すことができます
新年度・進級/進学に向けて、
施設の見学・空き確認のお問い合わせが増えています
施設の見学・空き確認のお問い合わせが増えています
-
1
- 2
自分だけではなかったんだと、色々、これから先の生き方を、どう自分を楽に、生かせてあげられるのかと考えます。