学区外の特別支援学級、学区の通常学級、私立……調べるほど分からなくなった就学相談
5年生になると、上級生が卒業したことで息子は再登校できるようになりました。
私は中学進路については、学区外の特別支援学級、学区の通常学級、私立、不登校向けの選択肢など、できる限り情報を集めました。教育委員会やスクールカウンセラー、発達相談センターにも相談しましたが、調べれば調べるほど迷いました。
自閉症・情緒障害特別支援学級に入るにはどうしたらいいのか。
通常学級と通級指導教室がいいのか。
そもそも息子は特別支援学級の対象になるのか。
検査結果にも揺れました。5年生で受けた田中ビネー検査では「分野によっては平均よりかなり高い」と言われたのですが、一方でWISCの結果ではまた別の数字が出て、手放しで通常学級に行かせるのは怖いと感じました。
WISCを担当した先生からは、「コミュニケーションがしっかり取れるので、自閉症・情緒障害特別支援学級はすすめない。本人が行きたい進路があるなら挑戦させるのも一手」と言われました。
ただし、「本人は視野が狭いところも見受けられるので、保護者が常に次の手段を探しておくこと。不登校になる前に動くのが大事」とも言われました。
この言葉は、今も印象に残っています。
私は中学進路については、学区外の特別支援学級、学区の通常学級、私立、不登校向けの選択肢など、できる限り情報を集めました。教育委員会やスクールカウンセラー、発達相談センターにも相談しましたが、調べれば調べるほど迷いました。
自閉症・情緒障害特別支援学級に入るにはどうしたらいいのか。
通常学級と通級指導教室がいいのか。
そもそも息子は特別支援学級の対象になるのか。
検査結果にも揺れました。5年生で受けた田中ビネー検査では「分野によっては平均よりかなり高い」と言われたのですが、一方でWISCの結果ではまた別の数字が出て、手放しで通常学級に行かせるのは怖いと感じました。
WISCを担当した先生からは、「コミュニケーションがしっかり取れるので、自閉症・情緒障害特別支援学級はすすめない。本人が行きたい進路があるなら挑戦させるのも一手」と言われました。
ただし、「本人は視野が狭いところも見受けられるので、保護者が常に次の手段を探しておくこと。不登校になる前に動くのが大事」とも言われました。
この言葉は、今も印象に残っています。
「電車が学べる高校に行きたい!」好きなものが息子の背中を押した
息子は電車が大好きです。不登校の時期も、電車系の番組や本をよく見ていました。その中で、鉄道について学べる高校の存在を知り、「電車について学べる高校に行きたい!」と言うようになりました。
それまで私は、漠然と「中学まで特別支援学級、その後は通信制の高校や大学に進学し、将来は障害者雇用なのかな」と考えていました。
でも、本人の中に「行きたい学校」ができました。
その高校に問い合わせると、「特別支援学級からの受け入れ実績はないが、交流級でほぼ過ごしていた生徒が入学し、現在は就職して活躍している。ただし内申書は必要。実力があれば大丈夫」と教えていただきました。
それなら、ダメ元でも受験できるように、内申書のある通常学級に在籍しておく必要があるのではないか。もし高校に入学できたときのためにも、中学のうちに通常学級に慣れておいたほうがいいのではないか。
そう考えるようになりました。
6年生になると、息子は学校生活を楽しめるようになり、行き渋りが嘘のように毎日登校するようになりました。友だちと下校し、授業にも前向きに参加。委員会やクラブ活動でも活躍するようになりました。
目標ができたことで、息子は勉強にも学校生活にも前向きになっていったように感じます。
それまで私は、漠然と「中学まで特別支援学級、その後は通信制の高校や大学に進学し、将来は障害者雇用なのかな」と考えていました。
でも、本人の中に「行きたい学校」ができました。
その高校に問い合わせると、「特別支援学級からの受け入れ実績はないが、交流級でほぼ過ごしていた生徒が入学し、現在は就職して活躍している。ただし内申書は必要。実力があれば大丈夫」と教えていただきました。
それなら、ダメ元でも受験できるように、内申書のある通常学級に在籍しておく必要があるのではないか。もし高校に入学できたときのためにも、中学のうちに通常学級に慣れておいたほうがいいのではないか。
そう考えるようになりました。
6年生になると、息子は学校生活を楽しめるようになり、行き渋りが嘘のように毎日登校するようになりました。友だちと下校し、授業にも前向きに参加。委員会やクラブ活動でも活躍するようになりました。
目標ができたことで、息子は勉強にも学校生活にも前向きになっていったように感じます。
「この中学にする!」本人が選んだ通常学級への挑戦
中学校は、学区外の特別支援学級がある学校に通うか、学区の通常学級に通うかで迷いました。
本人と一緒に見学を重ねました。学区外の特別支援学級がある学校は大規模校でした。一方、近所の中学校は小規模で、1クラスの人数も多すぎず、家から近いため私も相談しやすい環境でした。
特別支援学級のある中学校を見学した際、支援に詳しい先生からは、「本人の希望もあるし、しっかり受け答えできているので通常学級へ挑戦したほうがいい。特別支援学級への転籍は入学後でもできるから」と言われました。
スクールカウンセラーからも、「通常学級に挑戦するのは中学入学のタイミングがベスト。中学在学中の特別支援学級から通常学級への転級はかなり難しい。逆は結構チャンスがある」と言われました。
最終的には、見学を重ねる中で、本人が
「この中学にする!」
と近所の中学校の通常学級に決めました。
担任の先生からは「今は本人が学校で困ることも、教師側が支援で困ることもありませんよ。本人が前向きに進路のことを考えています。私たちは応援しています」と言われました。
こんなことを言われる日が来るとは思っていなかったので、本当にうれしかったです。
本人と一緒に見学を重ねました。学区外の特別支援学級がある学校は大規模校でした。一方、近所の中学校は小規模で、1クラスの人数も多すぎず、家から近いため私も相談しやすい環境でした。
特別支援学級のある中学校を見学した際、支援に詳しい先生からは、「本人の希望もあるし、しっかり受け答えできているので通常学級へ挑戦したほうがいい。特別支援学級への転籍は入学後でもできるから」と言われました。
スクールカウンセラーからも、「通常学級に挑戦するのは中学入学のタイミングがベスト。中学在学中の特別支援学級から通常学級への転級はかなり難しい。逆は結構チャンスがある」と言われました。
最終的には、見学を重ねる中で、本人が
「この中学にする!」
と近所の中学校の通常学級に決めました。
担任の先生からは「今は本人が学校で困ることも、教師側が支援で困ることもありませんよ。本人が前向きに進路のことを考えています。私たちは応援しています」と言われました。
こんなことを言われる日が来るとは思っていなかったので、本当にうれしかったです。