さまざまな経験を重ねながら成長を願う
1行日記やドリルなどは自分たちで進められるようになりましたが、工作や読書感想文などの創造的で時間がかかる課題などは、まだまだ親のサポートが必要だと感じています。それでも、以前は難しかった絵日記を、2人ともそれぞれが1人でサポートなしで書けるようになってきているので、少しずつですが成長を感じています。
親としては、成長につれてサポートの度合いを少しずつ減らして、最終的には自分自身で課題を管理したり量が多いと感じるときは交渉したりして宿題を乗り越える力を身につけてほしいと願っています。
夏休みの宿題は、一覧にすると多く感じるときもありますが、毎日少しずつ取り組んだり、できなかった分は別の日にやる、終わらなさそうなときは助けを求める、などいろいろな方法があると思います。
「宿題を終わらせることができた」「早く終わって気持ちが楽になった」「できないときは助けてもらう」「もし終わらなかったら、先生に伝える」など、さまざまな経験を重ねながら、自分なりの課題との向き合い方を身につけてくれたらうれしいなと思っています。
親としては、成長につれてサポートの度合いを少しずつ減らして、最終的には自分自身で課題を管理したり量が多いと感じるときは交渉したりして宿題を乗り越える力を身につけてほしいと願っています。
夏休みの宿題は、一覧にすると多く感じるときもありますが、毎日少しずつ取り組んだり、できなかった分は別の日にやる、終わらなさそうなときは助けを求める、などいろいろな方法があると思います。
「宿題を終わらせることができた」「早く終わって気持ちが楽になった」「できないときは助けてもらう」「もし終わらなかったら、先生に伝える」など、さまざまな経験を重ねながら、自分なりの課題との向き合い方を身につけてくれたらうれしいなと思っています。
執筆/ゆきみ
専門家コメント 新美妙美先生(小児科医)
夏休みの宿題への取り組み方について、ご家庭で実践されている工夫を詳しく聞かせてくださりありがとうございます。お子さん1人ひとりの性格や特性に合わせて関わり方を変えながら、それぞれが無理なく宿題に取り組めるよう工夫されている様子が伝わってきました。
発達特性のあるお子さんでは、「宿題ができない」のではなく、「どこから始めればいいのか分からない」「全体量が見えず不安になる」「途中で気持ちが切り替わってしまう」など、取り組むまでのハードルが高いことが少なくありません。そのため、今回実践されているように、宿題を一覧にして見える化したり、カレンダーやチェックシートを使って進捗を確認したりする方法は、とても理にかなっています。「あとどれくらい残っているか」「今日はここまでできた」が目で見えて分かることで、安心して取り組めるお子さんは少なくありません。
また、お兄ちゃんと弟さんでまったく違う進め方を受け入れ、それぞれに合ったサポートをされている点も素晴らしいと感じました。同じきょうだいでも、毎日少しずつ進める方が安心な子もいれば、一気に終わらせたほうが気持ちが楽な子もいます。「こうあるべき」という方法に当てはめるのではなく、その子に合ったやり方を一緒に見つけていくことが何より大切です。
一方で、工作や読書感想文など、計画を立てたりアイデアをまとめたりする課題は、大人でも時間がかかるものです。苦手な課題は最初だけ一緒に取り組んだり、工程を小さく分けたり、必要に応じて学校の先生とも相談しながら負担を調整していくことも大切でしょう。「全部一人でやる」ことだけを目標にするのではなく、助けを借りながら最後までやり遂げる経験も、大切な学びの1つです。
記事の最後に書かれていた、「将来は自分で課題を管理したり、困ったときには助けを求めたりできるようになってほしい」という願いにも深く共感しました。今回取り入れられているカレンダーやスケジュール、ToDoリストを活用した進捗管理は、夏休みの宿題だけでなく、中学生・高校生、さらには大人になってからの自己管理にもつながる大切なスキルです。夏休みを楽しみながら、その子らしいやり方で「自分でできた」という経験を積み重ねていけることが、何よりの成長につながるのだと改めて感じました。
(監修:小児科医 新美妙美先生)
発達特性のあるお子さんでは、「宿題ができない」のではなく、「どこから始めればいいのか分からない」「全体量が見えず不安になる」「途中で気持ちが切り替わってしまう」など、取り組むまでのハードルが高いことが少なくありません。そのため、今回実践されているように、宿題を一覧にして見える化したり、カレンダーやチェックシートを使って進捗を確認したりする方法は、とても理にかなっています。「あとどれくらい残っているか」「今日はここまでできた」が目で見えて分かることで、安心して取り組めるお子さんは少なくありません。
また、お兄ちゃんと弟さんでまったく違う進め方を受け入れ、それぞれに合ったサポートをされている点も素晴らしいと感じました。同じきょうだいでも、毎日少しずつ進める方が安心な子もいれば、一気に終わらせたほうが気持ちが楽な子もいます。「こうあるべき」という方法に当てはめるのではなく、その子に合ったやり方を一緒に見つけていくことが何より大切です。
一方で、工作や読書感想文など、計画を立てたりアイデアをまとめたりする課題は、大人でも時間がかかるものです。苦手な課題は最初だけ一緒に取り組んだり、工程を小さく分けたり、必要に応じて学校の先生とも相談しながら負担を調整していくことも大切でしょう。「全部一人でやる」ことだけを目標にするのではなく、助けを借りながら最後までやり遂げる経験も、大切な学びの1つです。
記事の最後に書かれていた、「将来は自分で課題を管理したり、困ったときには助けを求めたりできるようになってほしい」という願いにも深く共感しました。今回取り入れられているカレンダーやスケジュール、ToDoリストを活用した進捗管理は、夏休みの宿題だけでなく、中学生・高校生、さらには大人になってからの自己管理にもつながる大切なスキルです。夏休みを楽しみながら、その子らしいやり方で「自分でできた」という経験を積み重ねていけることが、何よりの成長につながるのだと改めて感じました。
(監修:小児科医 新美妙美先生)
(コラム内の障害名表記について)
コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。
神経発達症
発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。
知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。
※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。
ASD(自閉スペクトラム症)
自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。
コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。
神経発達症
発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。
知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。
※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。
ASD(自閉スペクトラム症)
自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。
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