「幼稚園いや!」と怒るのに、バスが来ると笑顔で登園。主張が激しくなった次男の心に届いた「オウム返し」と「事前のお約束」

ライター:かし りりあ
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かしりりあです。
長かった夏休みが終わりましたね。わが家もなんとか乗り切りました。
今回は次男「かー」のお話。家や外での二面性!?について書いていこうと思います。

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監修: 室伏佑香
東京女子医科大学八千代医療センター 神経小児科
名古屋市立大学大学院 医学研究科 生殖・遺伝医学講座 新生児・小児医学 博士課程
筑波大学医学部卒。国立成育医療研究センターで小児科研修終了後、東京女子医科大学八千代医療センター、国立成育医療研究センター、島田療育センターはちおうじで小児神経診療、発達障害診療の研鑽を積む。 現在は、名古屋市立大学大学院で小児神経分野の研究を行っている。

「ようちえん、いやだよ」突然始まった登園前の怒り

わが家の次男である「かー」。衝動性もありますが、基本的に明るく人懐っこい性格です。まだまだ伸びしろはありそうですが、言葉のやり取りもだいぶ上手になってきました。
幼稚園でも楽しく過ごしているようでした。
しかし「それ」が起きたのは去年の秋ころ。
「ようちえん、いやだよ」という言葉をもらすようになったのです。
幼稚園が大好きなのになぜ……!?
幼稚園が大好きなのになぜ……!?
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それを聞いたとき、私は秋に行われる発表会の練習が嫌なんだろうなと考えていました。
「そうなんだね、練習が終わったら遊べるんじゃないかな?」
とその場は伝えたのです。

それからしばらくして、毎朝「ようちえん、いかない!」と怒りだすようになってしまいました。「きがえないよぉ」「いかないぃ」と怒ってはいますが、私が着替えを手伝うと着替えできます。「休ませたほうが良いのだろうか」「かーには難しいことを練習しているのだろうか」と思ったのですが……。
いざ幼稚園バスのお迎えが来ると、嫌がっていたはずのかーが自分からすすんで荷物を持ち、バスに乗って母に手を振るのです。
幼稚園で相談してみても「練習できていますよ」「幼稚園では嫌がったりもないです」という返答がかえってきました。
そうこうしている間に発表会も終わり、これで少し穏やかに過ごせるのではないかと思っていたのです。
バスに乗ると豹変!?したのです
バスに乗ると豹変!?したのです
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外出先でもしゃがみ込む……今度は強い主張と反発がスタート

今度は、いわゆる「反発」のような姿が見られるようになったのです。幼稚園に行くことは嫌ではなくなったのですが、自分のやりたいことの主張が強くなりました。まだ遊びたい気持ちを声を荒げながら伝えてくるのです。
それは外出先でも同じで、「ガチャガチャやりたい!」「嫌なところは通りたくない!」と大声でしゃがみこむようになったのです。

さすがに困ってしまい、通っている児童発達支援へ相談することに。相談すると先生方はとても驚いている様子でした。児童発達支援ではそんな姿を見せることなく、何事にも意欲的に取り組み、嫌なことの主張も控えめらしいのです(!)
「一体誰の話をしているのだろう……」と一瞬思ったのですが、どうやらかーは私や夫、家族限定で主張が強い姿をみせているようでした。
長男とは違い、次男の語尾が大きくなる声と毎日格闘していました
長男とは違い、次男の語尾が大きくなる声と毎日格闘していました
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家族限定の激しい主張に「オウム返し」と「事前のお約束」で対応

そこで私は対策を考えることにしました。かーは視覚優位で、見る力がとても強いです。そして少しずつ聞く力もついてきました。お約束についての意識を持てるようになりました。
なので……。

家で激しい主張をしてきたときに、できるだけ同じテンション、声色で「オウム返し」をすることにしました。
自分がどう見えてるか分かってほしい気持ちもありました
自分がどう見えてるか分かってほしい気持ちもありました
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「いやだよぉ!」の主張に対し「いやだよぉ!」と同じように返されると、かーはとても驚いてその一度でやめることができました。時間をおかずに落ち着いて話をすることができています。以降は繰り返し同じ対応をすることで、大きい声での主張が減ってきたように感じています。

もちろん外出先では同じようにいかないため、あらかじめ「手をつないで歩く」「ガチャガチャは1回(〇〇円)まで」といったお約束を伝えるようにしました。 そして、少しでも手をつなげたり、落ち着いて歩けたりしたときにはしっかりと褒める。そうした関わりを重ねるうちに、外出先でもだいぶ穏やかに過ごせるようになってきました。
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