息子本人の説明に納得…「癇癪の終わり」はこうしてやってくる!

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小学校に入るまで、癇癪も起こさずとても聞き分けのよかった息子。小学生になってから始まった癇癪やわがままに私はとても困っていました。ですが今では本人が困っていた理由を説明してくれるようになってきました。

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とっても「良い子」だった幼稚園

「今思えば」ですが、息子の乳幼児期を振り返るととても育てやすかったように思います。

夜泣きや、夜中に歩き回る、なかなか寝ない…というのは大変だったものの、「イヤイヤ期」がなかったのです。

ママ友と「イヤイヤ期あるある」を話していたとき、私も「そうだったね〜」なんて言ってみたものの「あれ?そんなに?大変だったかなぁ…」と思ったのです。

更に、能天気な私は「イヤイヤ期も大したことなかったみたいだし、聞き分けもいいし、口も達者でなんて賢いいい子なのかしら。」なんて思っていたほど、息子は育てやすい子どもでした。

癇癪が止まらない小学1年生

そんな息子も、小学校に上がる頃には些細なことで喚くように。

ちょっと物が見当たらないだけで、まるでこの世の終わり。
体調が悪いと、それが把握できずに大暴れ。
予想外のことで固まり、話しかけると大暴れ。などなど

既に体格もそれなりの息子。場所や視線も構わず喚き散らして、いくら説明してもなかなか落ち着かず、本当に大変でした。

一緒に出かけた実母からは

「ちょっとおかしいんじゃないの?」
「どうにかしなさい」
「あなたが今まで甘やかしてきたからじゃないの?」

と、「何も今こんなところで言わなくても!」と思うような言葉を言われ、この頃まだ発達障害があるということも知らない私は暴れる息子を抱き締めながら建物の陰で涙したこともありました。

息子に変化が。感情を「自覚」しはじめた小学2年生

小学2年生のある日、私が友達との飲み会に出かけようとした時でした。

今までは「いってらっしゃーい!」と、送り出してくれていた息子がシクシクと泣きはじめ、見送りにも顔を出しません。

その日は少しなだめて出かけ、翌日息子と二人で買い物へ行く道すがら聞いてみました。

「ねえ、今までママが飲み会行くとか言っても泣いたりしたことなかったのに、昨日はどうしたの?」

すると

「今までは、飲み会だって聞いたら『あ、そうなんだ』って思うだけだったど、昨日は恋しかった…」

と言うのです!

今まで私が「聞き分けの良さ」だと思っていた部分は、「まだ感情を自覚しきれていない」状態なだけだったということに気づきました。

思幼少期の母子分離も、出産で入院した時も、泣かない息子に「いい子だな」と思う反面、ママからなかなか離れないお子さんを見て「うらやましい」とさえ思っていた私は、どこかスッキリとした気持ちになりました。

そういう事だったのか!感情と言葉が「繋がる」ときがくる

自分の感情を表現できるようになった頃から、あの大癇癪も終息に向かい始めました。

息子の説明によると、こういうステップを経て今に至るそうです。

①「大きく感情が揺れることがなかった、わからなかった」

②「感情は揺れているがそれが何なのか分からず、ただ不快で喚き散らすしかなかった」
       
③「揺れ動く感情がどんな物なのか、それを言い表す言葉と繋がった」
       
➃「言葉と繋がったので、怒らずに説明ができるようになった

なるほど!!そういうことだったのか!成長を振り返ればこのステップに一理あるような気がします。「発達が凸凹」という言葉に納得できたと同時に、今までわかってあげられなかった申し訳なさでいっぱいでした。

ただ、息子がこんな風に自分のことを説明できるようになった姿をみて、発達に凸凹があっても、それでも必ず「その子なりにちゃんと成長していくんだ」ということを、心から実感しました。
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