息子の「不登校の始め方」を振り返る。居場所選びや学校連携は…
ライター:Chie
息子が不登校になって、何から手をつけていいのかわからなかった私。学校にはなんて伝えればいいの?出席日数や通知表?義務教育期間?我が家の場合はどうすればいいの?知らないことがたくさんで、でもどこにもやり方を相談できるところはありませんでした。
不登校になった今、まず最初に何をしよう?
息子が不登校なったとき、最初は何から手をつけていいかわかりませんでした。
我が家の場合は「いつか学校に行きたいけど今は行けない」というタイプではなく、「学校へは行かない」と自ら積極的に行かないと決めたタイプ。
勉強も友達も嫌いじゃないけど「学校そのもの」が自分にとって居心地が悪く、授業もつまらないという理由でした。
もしかしたら、前者の場合は学校側と面談を重ねて保健室登校や部分登校を目指したり、適応教室に通いながら復学を目指したり、とにかく「復学」という目標を持って不登校中は過ごすのかもしれません。
しかし、本人自身に学校へは行かないという意思が強い息子の場合、次の目標は一体どこに置いたらいいのか?と頭を悩ませました。
まず手始めに、私立の学校やオルタナティブスクールなど学校に準ずるものから、フリースクールなどの居場所、ホームスクールなどの進め方について調べまくり、「ここも違う!あそこも違う!こっちは良いけど学費が高すぎる!」と日々焦りと奔走の日々。
数ヶ月経って何となく進むべき方向が定まりつつある中「あれ?あんなに焦る必要…なかったな。」と思うようになり、日々落ち着いていく息子の姿を見て、もっとゆっくりじっくり考えてみることにしました。
我が家の場合は「いつか学校に行きたいけど今は行けない」というタイプではなく、「学校へは行かない」と自ら積極的に行かないと決めたタイプ。
勉強も友達も嫌いじゃないけど「学校そのもの」が自分にとって居心地が悪く、授業もつまらないという理由でした。
もしかしたら、前者の場合は学校側と面談を重ねて保健室登校や部分登校を目指したり、適応教室に通いながら復学を目指したり、とにかく「復学」という目標を持って不登校中は過ごすのかもしれません。
しかし、本人自身に学校へは行かないという意思が強い息子の場合、次の目標は一体どこに置いたらいいのか?と頭を悩ませました。
まず手始めに、私立の学校やオルタナティブスクールなど学校に準ずるものから、フリースクールなどの居場所、ホームスクールなどの進め方について調べまくり、「ここも違う!あそこも違う!こっちは良いけど学費が高すぎる!」と日々焦りと奔走の日々。
数ヶ月経って何となく進むべき方向が定まりつつある中「あれ?あんなに焦る必要…なかったな。」と思うようになり、日々落ち着いていく息子の姿を見て、もっとゆっくりじっくり考えてみることにしました。
学校からの連絡に、どう対応するか
不登校と決めたものの、義務教育期間中であるため、学校や教育委員会はどうしても無視できなかったと思います。
まず「お休みします」という毎日学校に電話していましたが、何日か続いてくると「登校を促したいがどうしましょうか?」と学校から問われるようになりました。
ですが、我が家はそれを拒否し「当分お休みします」とお伝えしました。
学校側はどうしても登校を促すということをしなければならないようですが、その辺りは上手く受け止めつつ、でも我が家の事情を説明し、まずはそっとしておいてもらうことにしました。
不登校になった当初は、まだ息子にも不安定さもあり、私自身もまだどうしていいのかわからなかったので、親子共々しばらく落ち着いて考える期間が必要でした。
まず「お休みします」という毎日学校に電話していましたが、何日か続いてくると「登校を促したいがどうしましょうか?」と学校から問われるようになりました。
ですが、我が家はそれを拒否し「当分お休みします」とお伝えしました。
学校側はどうしても登校を促すということをしなければならないようですが、その辺りは上手く受け止めつつ、でも我が家の事情を説明し、まずはそっとしておいてもらうことにしました。
不登校になった当初は、まだ息子にも不安定さもあり、私自身もまだどうしていいのかわからなかったので、親子共々しばらく落ち着いて考える期間が必要でした。
義務教育での不登校、どんなスタイルがあるの?学用品などは?
学校法人である私立校やスクールに通うことになれば、そこへ在籍していれば問題がないのですが、不登校にもいくつかの過ごし方があると知りました。
・基本的に家にいて、週に数日フリースクールや習い事などに通う我が家のようなスタイルや、
・ずっと家にいて家族と過ごしていくスタイル、
・毎日フリースクールや、一部のインターナショナルスクール、オルタナティブスクールなどに通うスタイル…
どれも地域の公立校に籍を残す形となるようだ、とだんだん仕組みが分かってきました。
また、
・教材費を納入すれば、理科や図工の教材やドリル類などをいただくことができる。
・通知表は学期末にテストをまとめて受け取って自宅で解き、提出すれば最低限の評価を付けていただくことができる。
(我が家は提出しなかったので、すべての項目に斜線が付き「評価なし」といういう状態でした。)
・放課後の時間帯でも、息子を連れて面談に伺った日は出席になっている。
・年度始めの健康診断などは、希望すれば学校で受けることができる。
ということも知りました。
・基本的に家にいて、週に数日フリースクールや習い事などに通う我が家のようなスタイルや、
・ずっと家にいて家族と過ごしていくスタイル、
・毎日フリースクールや、一部のインターナショナルスクール、オルタナティブスクールなどに通うスタイル…
どれも地域の公立校に籍を残す形となるようだ、とだんだん仕組みが分かってきました。
また、
・教材費を納入すれば、理科や図工の教材やドリル類などをいただくことができる。
・通知表は学期末にテストをまとめて受け取って自宅で解き、提出すれば最低限の評価を付けていただくことができる。
(我が家は提出しなかったので、すべての項目に斜線が付き「評価なし」といういう状態でした。)
・放課後の時間帯でも、息子を連れて面談に伺った日は出席になっている。
・年度始めの健康診断などは、希望すれば学校で受けることができる。
ということも知りました。