学校との上手な付き合い方は?

息子の「不登校の始め方」を振り返る。居場所選びや学校連携は…の画像
出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11015204695
毎日固定されたところに通うのではなく、週に1日だけや数日だけ通うであったり、特にどこにも通わないという場合、在籍校へ出向いて面談する折に、何と言って理解を得たらいいのか悩みました。

ですが、面談の度に

「どうしても、息子の意思を尊重してこういうスタイルを取るには理解していただく必要があります。面倒なパターンにはなるのかもしれませんが、私も経験があるわけではないので、よろしくお願いします。」

と、決して公教育自体を否定するわけではなく、

「たまたま息子にはそれが合わず、就学前に見抜けなかった私のミスなのかもしれないけれど、
息子本人にとって何が一番なのかを考えて家族で話し合った結果なので、理解してもらえるとありがたい」

という姿勢を、きちんと言葉で伝えるようにしています。

そして、今のところはですが、どうしても提出の必要がある書類だけは提出し、学期に1、2度息子を連れて校長室へ元気な姿を見せに行くという感じでお互い気にかけあっている状態でいます。

校長先生から「何かご協力できることがあれば、いつでも相談にいらしてください。」とおっしゃっていただいたことは、私の励みの一つにもなっています。

本当のところを言ってしまえば、完全に無視して放っておいてほしい時もありますが、要所要所で報告しておくことでスムーズに「在籍だけ」という形を保てるのではないかと感じています。
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