突然学校を休みはじめた息子。半年たった今、本人の気持ちは…?
ライター:Chie
息子が不登校になって…不安や焦り以外に、実はとてもホッとした私。でも、不登校には手順書も仕様書もありません。焦る私に「不登校」という大きな決断をした息子が気付かせてくれたことがたくさんあります。
手探りの不登校生活も半年…
息子が不登校になって半年が経ちました。
手探りの中「こんな生活じゃダメだ」とドキドキしていた日々も過ぎ、「こんな毎日でも……まあいいかな」なんて思えるようになってきました。
日頃の様子は、基本的に好きなことをさせています。
勉強は、ご褒美にゲームがあるからなのか、量は決して多くはないですが毎日やっていて、他にはドラムやレゴ、映画鑑賞に工作……面白画像を検索しては爆笑しています。
大きな収穫として、とても毎日落ち着いています。
癇癪やパニックが減り、感覚鈍磨による噛みぐせや鼻ほじりなども減少傾向です。
手探りの中「こんな生活じゃダメだ」とドキドキしていた日々も過ぎ、「こんな毎日でも……まあいいかな」なんて思えるようになってきました。
日頃の様子は、基本的に好きなことをさせています。
勉強は、ご褒美にゲームがあるからなのか、量は決して多くはないですが毎日やっていて、他にはドラムやレゴ、映画鑑賞に工作……面白画像を検索しては爆笑しています。
大きな収穫として、とても毎日落ち着いています。
癇癪やパニックが減り、感覚鈍磨による噛みぐせや鼻ほじりなども減少傾向です。
力いっぱい頑張って登校していた日々
前日の晩に「行きたくない」と言っていても、学校で嫌なことがあっても「学校は行かなきゃいけないって決まっているところだから、行かなきゃいけないんだ!」と、頑なに登校し続けてきた息子。
「そこまでして行かなくてもいいんだよ。」と声をかけてはきましたが、やはり私もどこかで「学校は行くものだ」「行かせなきゃ」「不登校=おちこぼれ」のように考えていたかもしれません。
覚悟はしていたと口では言いながら、部分登校や保健室登校を経ることなく、ある日突然スイッチが切り替わるように、学校へ行くことをやめた息子に、当初私は慌てる気持ちを隠すのに必死でした。
「そこまでして行かなくてもいいんだよ。」と声をかけてはきましたが、やはり私もどこかで「学校は行くものだ」「行かせなきゃ」「不登校=おちこぼれ」のように考えていたかもしれません。
覚悟はしていたと口では言いながら、部分登校や保健室登校を経ることなく、ある日突然スイッチが切り替わるように、学校へ行くことをやめた息子に、当初私は慌てる気持ちを隠すのに必死でした。
そんな息子の現在の気持ちは?
不登校に突入し数ヶ月たったある日、息子に聞いてみました。
「学校、行ってないけどどんな気持ち?みんなは変わらず学校へ行って、勉強もどんどん進んでると思うけど、不安になったりしない?」
すると、思いがけない言葉が返ってきました。
「ん?俺、勉強はみんなと同じじゃなくても好きだし、ドラムだって叩けるし、みんなと比べてできないこともいっぱいあるけど、俺は俺で学校行ってないのがいいんだ〜。学校行ってなくても、色々行ってるところで友達できるし。」
「どうせ」の塊だった息子の口から、まさかこんな言葉が聞けるとは思いませんでした。
「学校、行ってないけどどんな気持ち?みんなは変わらず学校へ行って、勉強もどんどん進んでると思うけど、不安になったりしない?」
すると、思いがけない言葉が返ってきました。
「ん?俺、勉強はみんなと同じじゃなくても好きだし、ドラムだって叩けるし、みんなと比べてできないこともいっぱいあるけど、俺は俺で学校行ってないのがいいんだ〜。学校行ってなくても、色々行ってるところで友達できるし。」
「どうせ」の塊だった息子の口から、まさかこんな言葉が聞けるとは思いませんでした。