それぞれの親子にとって一番良いタイミングがある

息子は自閉症。親子遠足の自己紹介でこうカミングアウトしましたの画像
緑のTシャツが息子。加配の先生がずっと手を握っていてくれた、年少の運動会。
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思い切ってカミングアウトできたのは、支えてくれた「心の味方」がいたからだと思います。

私の場合は保育士さんでしたが、家族、保健師や医師、心理士などの専門家、友人や近隣の人がそれに当たるかもしれません。

私が保健師として関わってきた親御さんからも「園でカミングアウトした」というお話をいくつかお聞きしました。

仲良くなったお母さんに個別に「実は…」と話す方が多い中、保護者会で自己紹介をする時に、全員の前でカミングアウトをした方もいました。

この方は、事前に保育士さんと打ち合わせをし、十分に準備をしてからお伝えしたそうです。

意を決して我が子のことを話すお母さんを想像しただけで、こちらまで緊張がよみがえってきます。

「心の味方」がたくさん後ろで見守ってくれる中「この子と一緒に歩いていける」そう思えた時が、その親子にとってカミングアウトのタイミングなのかもしれません。
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