発達障害者支援センターって?勇気を出して相談してよかったこと

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小1から不登校、小4でアスペルガー症候群と診断された娘。不登校を貫き、勉強もしていない状態で本当に大丈夫なんだろうかと不安になり、初めて発達障害者支援センターに相談に行きました。そこでもらったアドバイスは私に自信を持たせ希望をくれるものでした。
自分が揺らいだとき、専門家に話を聞いてもらうと落ち着くものですよ。

ヨーコ
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発達障害者支援センターって?

みなさんは「発達障害者支援センター」を聞いたことありますか?

発達障害者支援センターとは、各都道府県にある発達障害児(者)への支援を総合的に行うことを目的とした専門的機関です。

各県に1~5ヶ所ほど設置していて、発達障害についてさまざまな相談に応じてくれ、様々な機関と連携しながら支援をしてくれるところです。

不登校の娘の相談先として、勇気をだして行ってみることに

小1から不登校、小4でアスペルガー症候群と診断された娘は不登校を貫き、勉強もしていない状態。

このままで本当に大丈夫なんだろうかと不安になり、初めて発達障害者支援センターに相談に行きました。

そこは相談者が多く「電話しても1年待ちらしいよ」と噂で聞いていたので、少しあきらめていたのですが、最初の電話相談はあっさりつながり、たっぷりと30分ほど話を聞いてもらいました。

そして、電話相談からひと月以内に「来所してください」と連絡がありました。

足を運び話を聞いてもらってから、さらにひと月後「ケース会議をしたところ、来所支援をすることに決定したので、また来ていただけますか?」と再度連絡があり、詳しくアドバイスを受けることになったのです。

支援員さんの最初の言葉は、「お母さん…」

2回目の来所相談で、まず言われたのが「お母さんの対応は素晴らしいです!」でした。

「本人のペースを尊重して上手に対応しているし、学校や学習に関する情報はちゃんと伝えたうえで、本人の動きをじっと待っているところがいいですね。」

自分の対応に迷いが出てきていたところだったので、専門家に手放しでほめてもらえたのはとてもうれしかったです。

「私は間違ってなかったんだ」と思えると、ホッとしてまた力が湧いてくるような気がしました。

学校に行っていないと、どうしても子どもも親も孤立しがちです。

学校からの働きかけは月1~2回程度の家庭訪問のみ(それ以上は本人が受け付けない)、私がやっていることは、先生からしたらとうてい認められないようなことばかりなので、相談することもできません。

だって、ゲーム・パソコン無制限、勉強するように働きかけない、昼夜逆転も受け入れてるんですから。

自分の親にも「そんなやり方で本当にいいの?」と何度も言われつらかったのです。

不登校を貫く娘を見て、親の私も気づかなかったアドバイスを

相談してみて、なるほどと納得できるアドバイスもいっぱいでした。

これは、うちの娘のケースなので、ご参考までにしてください。

まず、感覚過敏があると、音・視覚などで刺激の多い学校に通うのが難しくても、「本人が本当にやりたいことには動けている」という指摘をされました。言われてみるとその通りだと、気づくことができました。

そして、娘は不登校でありますが、本当は「人とつながりたい」という気持ちを持っています。

ですから、外とのつながりを完全に切らないことが重要だと教えてもらいました。

調子が優れず、外出やコミュニケーションを本人がしたがらない時期でも、私が誰かとつながり続けていることが大切だといわれました。

私の知り合いだと安心できるので、接骨院の先生や美容師さん、行きつけのお店の人などちょっとしたつながりを大切にしていきましょう、とのこと。

そして、娘は今までの経過からみると普通に働くのは難しいかもしれないが、障害者手帳をとって就労移行支援を受けるという選択肢もある、ということを教えてくれました。

相談機関を活用してみて

発達相談のスペシャリストに客観的に状況を見てもらうことによって、相談過程でもいろいろと振り返ることができましたし、的確なアドバイスをもらうことが出来ました。

おかげで将来への見通しもついてきました。
何よりも、「社会での選択肢は増えているし、自分に合った居場所がきっとある」という言葉が心強かったです。

もし、いま子育てに行き詰っている親御さんがいたら、いつもと違う相談機関に思い切って行ってみることをおすすめしたいと思います。
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