不登校を貫く娘を見て、親の私も気づかなかったアドバイスを

発達障害者支援センターって?勇気を出して相談してよかったことの画像
出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=28182000125
相談してみて、なるほどと納得できるアドバイスもいっぱいでした。

これは、うちの娘のケースなので、ご参考までにしてください。

まず、感覚過敏があると、音・視覚などで刺激の多い学校に通うのが難しくても、「本人が本当にやりたいことには動けている」という指摘をされました。言われてみるとその通りだと、気づくことができました。

そして、娘は不登校でありますが、本当は「人とつながりたい」という気持ちを持っています。

ですから、外とのつながりを完全に切らないことが重要だと教えてもらいました。

調子が優れず、外出やコミュニケーションを本人がしたがらない時期でも、私が誰かとつながり続けていることが大切だといわれました。

私の知り合いだと安心できるので、接骨院の先生や美容師さん、行きつけのお店の人などちょっとしたつながりを大切にしていきましょう、とのこと。

そして、娘は今までの経過からみると普通に働くのは難しいかもしれないが、障害者手帳をとって就労移行支援を受けるという選択肢もある、ということを教えてくれました。

相談機関を活用してみて

発達相談のスペシャリストに客観的に状況を見てもらうことによって、相談過程でもいろいろと振り返ることができましたし、的確なアドバイスをもらうことが出来ました。

おかげで将来への見通しもついてきました。
何よりも、「社会での選択肢は増えているし、自分に合った居場所がきっとある」という言葉が心強かったです。

もし、いま子育てに行き詰っている親御さんがいたら、いつもと違う相談機関に思い切って行ってみることをおすすめしたいと思います。
療育支援探しバナー

追加する

バナー画像 バナー画像

年齢別でコラムを探す


同じキーワードでコラムを探す



放課後等デイサービス・児童発達支援事業所をお探しの方はこちら

放課後等デイサービス・児童発達支援事業所をお探しの方はこちら

コラムに対する投稿内容については、株式会社LITALICOがその内容を保証し、また特定の施設、商品及びサービスの利用を推奨するものではありません。投稿された情報の利用により生じた損害について株式会社LITALICOは一切責任を負いません。コラムに対する投稿内容は、投稿者の主観によるもので、株式会社LITALICOの見解を示すものではありません。あくまで参考情報として利用してください。また、虚偽・誇張を用いたいわゆる「やらせ」投稿を固く禁じます。「やらせ」は発見次第厳重に対処します。