なぜ不登校に?子どもの気持ちを知りたい時に、親が率先して行いたいこと
ライター:多原美加
私は、子ども2人の不登校を経験しました。戸惑いの中で、子どもと向き合おうとしたことがキッカケで、子ども達の苦手を知り、関わり方を変えました。今は笑顔の溢れる毎日が送れています。子ども達が自分の気持ちに気付くためにしたこと、私の気持ちの伝え方、コミュニケーションの取り方、それらが上手くいったコツを紹介します。
子どもは何を考えているのだろう?
発達障害のある子ども2人が不登校になった時、私は「子ども達が何を考えているのか」を知りたい一心で、こんな問いかけをしていました。
どうして学校に行けないの?
友達からいじめられてるの?
先生が嫌いなの?
先生が意地悪する?
勉強が嫌いなの?…
そんな私からの問いかけに、子ども達はいつも首を横に振って「違うよ。」と一言。
「理由を教えて?」と言っても教えてはくれません。
どんなに聞いてみても、一番知りたい子どもの気持ちは知ることが出来ませんでした。
どうして学校に行けないの?
友達からいじめられてるの?
先生が嫌いなの?
先生が意地悪する?
勉強が嫌いなの?…
そんな私からの問いかけに、子ども達はいつも首を横に振って「違うよ。」と一言。
「理由を教えて?」と言っても教えてはくれません。
どんなに聞いてみても、一番知りたい子どもの気持ちは知ることが出来ませんでした。
子ども自身もわかっていないのかも
そんな時、通っているカウンセリングの心理士はこう言いました。
「自分が困っていること、何に困っているのかすらわかっていないかもしれない。」
自分の気持ちに気付かないまま、学校に通い、知らず知らずのうちに無理をして頑張りすぎていたんだ。
だから体調が悪くなったんだ…
「うちの子ども達は自分が何を感じているのか気付いていないのかもしれない。」
ようやく、子どもの不登校の原因のひとつに気付きました。
「自分が困っていること、何に困っているのかすらわかっていないかもしれない。」
自分の気持ちに気付かないまま、学校に通い、知らず知らずのうちに無理をして頑張りすぎていたんだ。
だから体調が悪くなったんだ…
「うちの子ども達は自分が何を感じているのか気付いていないのかもしれない。」
ようやく、子どもの不登校の原因のひとつに気付きました。
まずは親から感情を整理して伝えてみることに
親が感情的になって理由を聞いても、子ども達の本当の気持ちを知ることはできません。
まずは、自分の感情や気持ちを言葉にして、ゆっくりと伝えるてみることにしました。
私自身が気持ちの伝え方の見本となり、
「お母さんは、○○だから悲しいよ。だからこうしてほしかったな。」
「お母さんは○○だから嬉しかったよ。ありがとう!」
「○○だから、お母さんは怒ってる。次から○○してほしいな。」
と、冷静に穏やかに伝えるようにしました。
気持ちや考えを素直に伝えるよう心がける中で、子ども達も私の問いかけについて、冷静に考えてくれるように変化していきました。
まずは、自分の感情や気持ちを言葉にして、ゆっくりと伝えるてみることにしました。
私自身が気持ちの伝え方の見本となり、
「お母さんは、○○だから悲しいよ。だからこうしてほしかったな。」
「お母さんは○○だから嬉しかったよ。ありがとう!」
「○○だから、お母さんは怒ってる。次から○○してほしいな。」
と、冷静に穏やかに伝えるようにしました。
気持ちや考えを素直に伝えるよう心がける中で、子ども達も私の問いかけについて、冷静に考えてくれるように変化していきました。