不登校でいい!付き添い登校をして、娘を休ませる決断ができました
ライター:ヨーコ
小2で不登校になった娘。どんどん欠席日数が増えていった2学期の末に、先生から「お母さん、付き添い登校お願いします」といわれてびっくり。そして、お弁当持参で朝から放課後まで娘のクラスで過ごした私は、「これは…」と思うクラスを見ることになりました。
付き添い登校ってどうすればいいの?
娘が小2になり担任も新卒の男の先生に変わりました。
それから、毎週月曜日は「しんどい」といって休むようになり、それが火曜日、水曜日と増えていったとき、「お母さん、明日から付き添い登校して下さい」と先生から相談を受けました。
付き添い登校なんて言葉は知らなかった私。必死でネットで検索して体験された方のブログを読み、心の準備をしました。あらかじめ実際の様子を知っておくことでずいぶん私も落ち着くことができました。当時も今も、「付き添い登校」で検索しても、それほど多くの体験記は出てきません。
付き添い登校も、校門まで、教室の前まで、授業中は別室で待機する、親も教室に入る、など様々あるようです。
1週間で終わることもあれば、1年以上続くこともあります。大切なのは子どもが納得して「もういいよ」というまで続けること。心の栄養が満タンになれば終わりが来ます。
それから、毎週月曜日は「しんどい」といって休むようになり、それが火曜日、水曜日と増えていったとき、「お母さん、明日から付き添い登校して下さい」と先生から相談を受けました。
付き添い登校なんて言葉は知らなかった私。必死でネットで検索して体験された方のブログを読み、心の準備をしました。あらかじめ実際の様子を知っておくことでずいぶん私も落ち着くことができました。当時も今も、「付き添い登校」で検索しても、それほど多くの体験記は出てきません。
付き添い登校も、校門まで、教室の前まで、授業中は別室で待機する、親も教室に入る、など様々あるようです。
1週間で終わることもあれば、1年以上続くこともあります。大切なのは子どもが納得して「もういいよ」というまで続けること。心の栄養が満タンになれば終わりが来ます。
混沌とした教室。思わず先生のサポートに
さて、とりあえずお弁当とスリッパを持って子どもと一緒に登校した私。
学校側の意向としては「親には廊下で見守っていてほしい」。しかし娘は「ママが一緒じゃないと教室には入らない」。
机を用意してもらい、娘の後ろの席で朝から放課後まで過ごすことになりました。
教室はもう混沌とした状況。
課題が出来ない子は固まっていたり、ボーっとしていたり。反対に、課題が終わった子は先生のところへ行ったり、おしゃべりしたり。子どもたちの声がワンワンを教室中に響いていました。
休み時間にはあちこちでケンカ。授業が始まって泣いている子がいても先生は「キリがないので…」とそのまま。1人では成す術もなかったのでしょう。
勉強できない子が「勉強せえや!」とイスを蹴られているのを見たときはゾッとしました。昔みたいに「勉強はできないけど面白い子」というような存在が許されないのでしょうか。
そして、いつの間にか、困っている子どものフォローや泣いている子の話を聞いたりと、授業をサポートしている自分がいました。見ていられなかったのです。
学校側の意向としては「親には廊下で見守っていてほしい」。しかし娘は「ママが一緒じゃないと教室には入らない」。
机を用意してもらい、娘の後ろの席で朝から放課後まで過ごすことになりました。
教室はもう混沌とした状況。
課題が出来ない子は固まっていたり、ボーっとしていたり。反対に、課題が終わった子は先生のところへ行ったり、おしゃべりしたり。子どもたちの声がワンワンを教室中に響いていました。
休み時間にはあちこちでケンカ。授業が始まって泣いている子がいても先生は「キリがないので…」とそのまま。1人では成す術もなかったのでしょう。
勉強できない子が「勉強せえや!」とイスを蹴られているのを見たときはゾッとしました。昔みたいに「勉強はできないけど面白い子」というような存在が許されないのでしょうか。
そして、いつの間にか、困っている子どものフォローや泣いている子の話を聞いたりと、授業をサポートしている自分がいました。見ていられなかったのです。
周りの子どもたちの反応
しばらく付き添いをしていて「私だって行きたくないのに」とこっそり教えてくれる子が多いことに驚きました。
給食の時間になると別室にいき、1人でお弁当を食べていましたが、別のクラスの「クラスに馴染めていない子」が毎日あれこれと話しに来てくれるのです。
居場所がない、誰かと話したい、そう思っている子がこんなにいるのか、と少し切なくなったのを覚えています。
給食の時間になると別室にいき、1人でお弁当を食べていましたが、別のクラスの「クラスに馴染めていない子」が毎日あれこれと話しに来てくれるのです。
居場所がない、誰かと話したい、そう思っている子がこんなにいるのか、と少し切なくなったのを覚えています。