説明会から数日後には担当者が決まり、最初の面談が組まれました。

面談では、提出可能な書類を提出し、就学先の希望や、家庭や園での様子についてお話ししました。

いつもは娘の「良いところに注目するように」と心掛けている私ですが、個別や小集団では問題が表出しにくいタイプ。

ここぞとばかりに困り感や医師の見解などを、

「少し接しただけでは見えにくいが、その困り感からは固定級が最適だということ」

「本人も少人数を希望していること」

を、明確にアピールしました。

今後、担当者が幼稚園へ出向いての行動観察があるからです。

その後、親子での面談、小集団での行動観察などを経て、普通級、通級、固定支援級、支援学校のどれに就学となるかが決定されます。

最終的には来年1月頃、具体的にどこの学校に就学となるかが決定されるとのことでした。

もし、希望とは違った判断になった場合には、もう一度面談をし、専門家の意見をまとめ直し、再判断にかけられるそうです。

先輩ママからのアドバイスでは、

・年長はただでさえ園の生活が忙しくなる

・就学相談は1学期には始まる

・流れや仕組み、用意する書類、他にはどんな学校があるのか？年中のうちに調べておいた方が良い

と常々聞いていたので、余裕を持って取り組むことができました。

このように、年中のうちから子どもの意思をできるだけ汲めるよう話し合ったり、調べたりしておくことで、いざ相談時に悩んだりすることなく就学相談に移れます。

お子さんのタイプにもよりますが、早めの取り組みで不安が取り除けるかもしれません。