「ウチの子、迷惑かけてない?」アンテナを張り続け疲れた時は…

ライター:にのの

長女は去年の春に自閉症スペクトラムの診断を受けました。その後、私は長女の行動に問題を感じる都度長女に適した療育や対応模索しましたが、問題が解決しないことも多くイライラする日々が続いていました。それを支援者に相談すると、イライラする時の状況を記録するようアドバイスされました。

娘の「特性」を見るつもりが、あら探しをしていた私

長女は自閉症スペクトラムの診断を受けています。

私は、何か問題があるたび「特性があるから、この特性にはこのような対応(療育)を...」と発達障害の本を参考にあれこれ考えていました。

けれども、このような生活を続けるうちに、些細なことで私はイライラすることが増えてきました。

「何か問題を起こさないか?誰かに迷惑をかけていないか?」

長女のあら探しばかりに意識が向くことで、イライラする毎日。

イライラに耐えられなくなった私は、長女の療育先の支援者に相談をしました。

今回は支援者からもらったアドバイスにより、得られた気付きと変化をご紹介したいと思います。

どういう時に自分が「イライラするか」を記録する

「ウチの子、迷惑かけてない?」アンテナを張り続け疲れた時は…の画像
出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11030013132
支援者からのアドバイスは、

「イライラした時の状況を順を追って記録するように」

とのことでした。

私はさっそく、イライラするたびにその状況を以下のように記録していきました。

〇月〇日
1.遊んでいる時にハイテンションに。声が大きい 。妹に意地悪している

2.繰り返し1の行為について長女を注意するがその行動をやめない

3.私がイライラするあまり強く叱った


△月△日
1.私が仕事や家事に集中している最中に長女に話しかけられる

2.「今は対応できない」と簡潔に伝えるが 長女が引き下がらない

3.私がイライラし、怒鳴るなどして長女の行動をやめさせた

記録の中から見えてきたイライラの原因

数ヶ月間記録をとった結果、

「長女がとった不適切な行動をやめるよう言ったけどやめない」

そういった内容が目立ちました。

私は何かあるたびに「なぜ長女はこういう行動をしたか」に注目し、特性に結びつけて考えていました。

しかし、特性に注目しただけでは問題が解決しないということ、
それでは成長に結びつきにくいことにようやく気づきました。

成長の見えない毎日は、確かに事ある毎にイライラするでしょう。
次ページ「子どもの良い所を引き出す場面をつくろう」

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