こだわりが将来の希望に
自分の中のこだわりが原動力になった好事例を一挙ご紹介!
まず最初にご紹介するのは回答者きじとらさんの息子さんについて。
まず最初にご紹介するのは回答者きじとらさんの息子さんについて。
「将来はエレベーター会社で働きたい」
①エレベーター
見ただけで会社名を当てる
②大好きなフジ○ックエレベーターで働きたいために、さんすう、英語、国語と毎日黙々頑張ってます。
エレベーターを一目で当てられるなんて、細部まで目を凝らして観察してきた結果なのかもしれません。
まさに好きこそものの上手なれ、ですね!
勉強も将来のためにと日々向き合っているなんて素敵です。
まさに好きこそものの上手なれ、ですね!
勉強も将来のためにと日々向き合っているなんて素敵です。
「好きなことはものすごい勢いで吸収していく」
好きなことはものすごい勢いで吸収していくので、気が付けば就学前に小学校の算数が終わり、小学3年生の今は高校数学に取り組んでいます。支援学級に通っているので宿題などを息子のレベルに沿った自主学習に変えてもらう配慮を受けています。
自閉症の人の中には、過読症(ハイパーレクシア)といって数字や文字にとても強い特性を示す人がいるのだそうです。
回答者である、なないおさんのお子さんもその一人。
なないおさんはこう続けます。
回答者である、なないおさんのお子さんもその一人。
なないおさんはこう続けます。
子供の興味をおなかいっぱい満たせる環境を用意する。それだけで好きなことなら勝手に伸びていく子供を見ているのは楽しいです。
お子さんが好きなことに夢中になっているときは見守る、そんな子育て観でいてくれるからこそ、数学の勉強に楽しく取り組めているのかもしれませんね。
「英語の辞書を丸暗記、今は語学を活かした職場に」
続いては回答者kaoruさん、弟さんについて投稿してくださいました。
弟さんは一度興味を持ったものはとことんやり続けるタイプで、英単語に興味を持った時は分厚い英語辞典をほぼ丸暗記してしまったのだとか!
その興味にまっすぐ向き合えるこだわりを活かし、今は語学系の仕事をしているようです。
弟さんは一度興味を持ったものはとことんやり続けるタイプで、英単語に興味を持った時は分厚い英語辞典をほぼ丸暗記してしまったのだとか!
その興味にまっすぐ向き合えるこだわりを活かし、今は語学系の仕事をしているようです。
いろんな回り道をしてきた弟。
でも息子(診断あり)は弟をとても尊敬していて、「おじさんと僕は似ている。おじさんが大人になれたから僕も大丈夫」と、弟の存在が安心になっているみたいです。
kaoruさんの息子さんにとっても、
叔父さんの姿が自分の将来イメージにつながっているというのも素敵なエピソードですね。
叔父さんの姿が自分の将来イメージにつながっているというのも素敵なエピソードですね。
自分の特性を理解することで楽しく仕事中
最後にご紹介するのは、ADHDであるひーちゃんさんの回答。
現在ナースとして活躍されているらしく、さまざまな業務に自分の特性をあてはめながら作業を効率化させているそうです。
現在ナースとして活躍されているらしく、さまざまな業務に自分の特性をあてはめながら作業を効率化させているそうです。
視覚優位なので色分けしたワークシートと検温板で何回も確認できるシステムを作った。朝イチに全体の流れ把握。ルーチンの変化も確認。時間守れるようタイマーとふせんの利用。動きのある仕事とデスクワークがいいバランス。特性を上手く生かせた。個性があった方が逆に利用者さんは、楽しい。
どんな場面も自分にあったやり方に調整することでどんな環境も過ごしやすい場所に変えられるんですね!
こだわりも視点を変えたら武器に変わる
ひとつの事に集中してしまう…、
一度やりはじめたら止められない…
などなど、その特性によっては周囲との折り合いが難しくなることもあると思います。
しかし、今回ご紹介した事例が示してくれたように、
一見大変なこだわりも、ちょっと視点を変えることで周囲とのコミュニケーションの道具になる可能性も秘めているのかもしれません。
あなたのこだわりはなんですか?
そしてその「こだわりの活かし方」は何ですか?
Q&Aではまだまだ回答を募集しているのでぜひ書きこんでみてくださいね!
一度やりはじめたら止められない…
などなど、その特性によっては周囲との折り合いが難しくなることもあると思います。
しかし、今回ご紹介した事例が示してくれたように、
一見大変なこだわりも、ちょっと視点を変えることで周囲とのコミュニケーションの道具になる可能性も秘めているのかもしれません。
あなたのこだわりはなんですか?
そしてその「こだわりの活かし方」は何ですか?
Q&Aではまだまだ回答を募集しているのでぜひ書きこんでみてくださいね!
- 1
- 2