「発達障害のある子どもの自立」就労へ向け準備したいこととは?
ライター:多原美加
子どもの自立。それは子育ての最終目標です。発達障害のある子どもが高校進学してほっとしたのもつかの間、直ぐに就労へ向けての考えを聞かれるようになります。いつかくる自立へ向けて、私が準備している事を紹介します。
子どもの自立を考えて悩んだ私
最近の中学校では、キャリア教育も多く取り入れられているようです。
子ども達が在籍していた中学校でも職場体験がありましたが、長男と次男ともに不登校でしたので、体験せずにいました。
2人ともいまのところ「夢」や「やりたい職業」がありません。
子ども達が自立へ向けて歩んでいくことは、まだまだ遠い先のように思えました。
そんな中で私ができることはなんだろう?と考え、情報を集めることにしました。
子ども達がやりたい仕事を見つけた時に、アドバイスできるようにしたい!と思ったからです。
子ども達が在籍していた中学校でも職場体験がありましたが、長男と次男ともに不登校でしたので、体験せずにいました。
2人ともいまのところ「夢」や「やりたい職業」がありません。
子ども達が自立へ向けて歩んでいくことは、まだまだ遠い先のように思えました。
そんな中で私ができることはなんだろう?と考え、情報を集めることにしました。
子ども達がやりたい仕事を見つけた時に、アドバイスできるようにしたい!と思ったからです。
なぜ不登校に?子どもの気持ちを知りたい時に、親が率先して行いたいこと
就労支援にはどんなサービスがあるのかを知る
一般就労を目指すかどうかで、準備する内容は変わると思いますが、まずは福祉について聞いてきました。
■市役所
・発達障害のある子どもが、社会に出る際に利用できる福祉サービス
・福祉を利用して就労する場合の方法
■ハローワーク
・発達障害のある人が就労したい場合の相談先
・発達障害のある人の就労の現状
(ハローワークでは、要望すればコーディネーターを紹介してくれるそうです)
■就労移行支援施設
・支援内容や業務内容
・賃金
・移行後の就労先など
福祉サービスは、内容に地域差が大きいのではないかと思います。
実際に動いて情報を集めてみると、初めて聞くことばかりで戸惑いも多かったですが、まずは私の心の準備ができました。
■市役所
・発達障害のある子どもが、社会に出る際に利用できる福祉サービス
・福祉を利用して就労する場合の方法
■ハローワーク
・発達障害のある人が就労したい場合の相談先
・発達障害のある人の就労の現状
(ハローワークでは、要望すればコーディネーターを紹介してくれるそうです)
■就労移行支援施設
・支援内容や業務内容
・賃金
・移行後の就労先など
福祉サービスは、内容に地域差が大きいのではないかと思います。
実際に動いて情報を集めてみると、初めて聞くことばかりで戸惑いも多かったですが、まずは私の心の準備ができました。
雇用する立場から思うこと
私は小さい会社ですが、お菓子の製造販売をしている会社を運営しています。
雇用する立場から、発達障害のある人が働く場合に「できるといいな」と思う事があります。
それは、
・困ったことや、分からないことを、自分で聞ける
・困ったことを解決できる
・自分の得意な事とできないこと、苦手な事を把握している
です。
発達障害のある人はこれが難しい場合が多いようです。
私の子ども達がこれらについて「できているか?」と考えると、まだまだできていません。
障害の受容が進んでいる方であれば、できるのかもしれませんが、自分の事を知る段階の子ども達には、まだ難しいようです。
これから少しずつできるようにしていきたいと考えています。
雇用する立場から、発達障害のある人が働く場合に「できるといいな」と思う事があります。
それは、
・困ったことや、分からないことを、自分で聞ける
・困ったことを解決できる
・自分の得意な事とできないこと、苦手な事を把握している
です。
発達障害のある人はこれが難しい場合が多いようです。
私の子ども達がこれらについて「できているか?」と考えると、まだまだできていません。
障害の受容が進んでいる方であれば、できるのかもしれませんが、自分の事を知る段階の子ども達には、まだ難しいようです。
これから少しずつできるようにしていきたいと考えています。