一歳半健診を終えても「ちょっと言葉が遅いだけ」と、まだまだ軽く考えていたあの頃。

2016/02/05 更新
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前回は、1歳半健診のお話をしました。
「この子は少しおかしい」そう検診で言われたものの、様子見をしていた私。息子がいよいよ2歳になって…。
我が子に障害があるはずなんてない、そう考えていた頃のお話。

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moro
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もやもやした気持ちに蓋をしていた

前回は、一歳半健診で「この子はおかしい」と障害の可能性を言われたお話をしました。
その後からは、いろいろなことが気になるようになってきました。

やっぱり検診での事が頭の中でずっとひっかかってて。

まだ言葉が出ない息子を見ては「なんでだろう?」と思い、その度に周囲に相談して。

周りの人たちは「男の子は遅いっていうよ?考えすぎじゃないの?」と、
私がなるべく悩まない方向へ話を持っていってくれたのです。

私も「まさか我が子が」という気持ちの方が強く、考えすぎだと思うようにしていました。

今思うとすごく不自然なのですが、“気にしないように”気をつけていたのです。
もやもやした気持ちにフタをして、端っこの方に追いやって。

「まだ生まれてから一年半しか経ってないんだ。
そのうち、コップの水が溢れるように喋り出すに違いない。
大丈夫、大丈夫。きっと、大丈夫。」


そう自分に言い聞かせるようにして、気になることは見なかったことに。
そうやって半年間を過ごしました。
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そして、いよいよ2歳になる

一歳半健診のときに私が言った言葉、「2歳になっても言葉が出なかったら考えます」。―

その2歳がやってきました。
肝心の息子は…喋りませんでした。

これはもう、思い過ごしと言ってる場合ではないと、すぐに市の発達相談センターに電話。

はじめは、
「まだ2歳なので、そんなに喋らなくても心配することないですよー」と穏やかな雰囲気でしたが、次の3つを伝えたら急に真剣な口調に変わりました。

・ママという言葉すら発しない
・人と関わりをとろうとしない
・名前を呼んでも振り向かない


こう伝えた直後、「すぐに本人を連れてきてください」となり、息子を発達相談窓口まで連れて行くことになりました。

息子の様子を見た保健師から、市が行っている親子教室というものに通うように促され、よくわからないうちに通うことに。

この頃の私は、まだ息子に障害があるとは思いもせず「リハビリさえすればすぐに喋るようになる」と思っていたのです。
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親子教室へ通うと決めても…

親子教室へ通うにあたり、夫に相談しました。

「まだ2歳だし、男の子は言葉が遅いもんだ」と言う夫ですが、親子教室へ通うことは反対はしません。
「通うことは悪いことでもないし、お友だちが増えていいんじゃない?」と。

親子で通う保育園のような、そんな感覚だったのかもしれません。

私もあまり深刻に考えておらず、「これをきっかけに喋るようになればいいね」なんて話していたのです。

次回は、そんな親子教室での様子をお話したいと思います。
『ぎゅっと抱きしめたい2 自閉症児こもたろ 小学生になる』
moro (著)
主婦と生活社
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