こんにちは!LITALICOジュニア梅田教室スタッフです。
さて前回は、座る姿勢が悪い/座り続けられない、本当の理由とその原因についてお伝えさせていただきました!
今回は、実践編です!
どんなことをすれば改善するのか。
スタッフが考えている方法は、次の2つです!
①重たい物を持ち上げたり、引っ張ったりする運動を行う
②立った状態で、身体をねじる運動を行う
それでは、それぞれ解説していきます!
①重たいものを持ちあげる、引っ張ることにより、足で踏ん張る必要があるため、体幹の筋肉に力が入る。
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体幹の筋肉が活性化し、固有受容覚のセンサーが働きやすくなる。
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重たい物を移動させることにより、軽い物と比べると、固有受容覚のどれくらい筋肉が伸びているか、どれくらい関節が曲っているかが分かりやすい。
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脳に固有受容覚の情報が伝わりやすくなるので、脳から体幹の筋肉に【働きなさい】の指令が出しやすくなる。
②身体をねじる動きにより、縦•横•斜めに付く体幹の筋肉の大部分を使う動きになる。
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大きく身体をねじる動きをすることで、多くの体幹の筋肉の固有受容覚(筋肉がどれくらい伸びているか、関節がどれくらい曲がっているか)が分かりやすくなる。
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脳に固有受容覚の情報が伝わりやすくなる。
以下①と同様。
ポイントとしては、いかに固有受容覚を刺激し、その情報を脳に伝えるか!です。
次回、具体的な方法を紹介いたします!
お楽しみに☆
『ご家庭でできる、座る姿勢の改善法①』
コラム
23/01/27 12:40