前回の続きで、ご家庭でできる座る姿勢の改善法についてお伝えします!
ポイントとしては、いかに固有受容覚を刺激し、その情報を脳に伝えるか!です。
ご家庭でできる、具体的なアプローチ方法としては、
•お布団を運んだり、毛布などをたたむお手伝い(お手伝いが好きなお子さまなら『お手伝いして〜』と言われると、やってくれやすいかもしれませんね!)
•食器やお盆をテーブルやキッチンまで運ぶ(落としたら割れる食器などは避けてくださいね!)
•お風呂で桶に水を入れて、自分の身体を流したり、保護者さまの泡を流したりする(お風呂にお湯を溜めておいて、桶でくむのがおすすめです!)
•紐などでぶら下げたボールをパンチ!(ボールの動きを目で見てパンチすると、ボールの動きに身体を合わせるため、難易度アップ!)
アプローチ方法のアイディアをお伝えさせていただきましたが、1つだけ注意点がございます!
それは、続けることです!!
低緊張のお子さまは、おそらく体幹の筋肉を使用する機会が少なく、持久力が低下していると考えられます。
すぐには結果が出ない可能性があると思いますが、続けることが大切です!
そのため、できる限り続けられそうなアプローチを厳選して記載させていただきました!
毎日お忙しい日々をお過ごしかと思いますので、無理のない範囲でやってみてくださいね!!
『ご家庭でできる、座る姿勢の改善法②』
コラム
23/01/27 12:40