自信をつけよう！仲間を作ろう！夢を描こう！
子ども同士でつくりあげる集団の場
放課後等デイサービスびおら 責任者岡部です。

学習・運動・感性教育を軸にプログラム展開
日々の生活で経験を積み重ね自信をつけることで身つく4つの力
学習力・コミュニケーション力・生活力・社会生活力


今回は『ドミノ』のお話をします。
先日びおらでは『みんなでドミノたおし！』をしました。
20名の子どもに対し180個のドミノ…足りませんでした…反省…涙

活動の流れ
① 1人10個のドミノを渡します
② 自由に使います
③ 「並べよう」と声をかけます→たおす
④ ひとテーブル全員のドミノを並べて繋げよう
⑤ 全員のドミノで一本の線をつくろう→倒す
の流れで45分間行いました。それぞれの工程に着目する内容があります。

① 1人10個のドミノを渡します
→数を数えることができる？（数の概念）
足りなかった時に発信できる？（発信力）
お友達と分けあえる？（他者意識）

② 自由に使います
→指先の使い方（手と目の協応動作）
遊び方の発掘(思考力)

③ 「並べよう」と声をかけます→たおす
→手元に集中して立てることができる？（手と目の協応動作・集中力）
倒れてしまった時の反応（感情コントロール）

④ ひとテーブル全員のドミノを並べて繋げよう
→仲間意識
万が一お友だちが倒してしまった時の反応（感情のコントロール・他者への励まし発信）
万が一自分が倒してしまった時の反応（感情のコントロール・他者意識発信）

⑤ 全員のドミノで一本の線をつくろう→倒す
→協力
待つことができる？（見守る力）
万が一お友だちが倒してしまった時の反応（感情のコントロール・他者への励まし発信）
万が一自分が倒してしまった時の反応（感情のコントロール・他者意識発信）

さまざまな着眼点の中、子どもたちは想像を超えた力を発揮してくれます。
＊お友だちの遊び方を見て真似して「これおもしろいね♪」と笑い合い
＊お友だちが集中している時に見守る
＊倒してしまったとき「あー(´༎ຶོρ༎ຶོ`)」と声が出るも「もう一回」と切り替え上手

何より全員で繋げた際の『達成感♪』
できたぁ‼︎と拍手が湧き上がります‼︎この際も人・物にぶつからないように拍手を繰り広げていました(^^)

いよいよ‼︎倒す時‼︎
倒す代表はお決まり「ジャンケンで‼︎」
負けても「〇〇さん。また今度やろうね」で切り替え上手‼︎

倒す直前 びおらの部屋は「シーン」と無音に…
ドキドキしながら倒れていくのを見ていきます♪
倒れた後の歓声は本日一番🎶
と同時に「ほっ」とした表情＋心地よい疲労感とたくさんの表情に出会えました(^^)

スタッフからも色々な言葉が出てくる
「職員があーだこーだ言わなくても子どもたちは自分でやりはじめてくれる」
「集中力すごい」
スタッフも一緒になって行い思わずムキになることも‼︎
一緒になって無言でやる場面も‼︎

全てに工程があり、小さな段階を経て大きな達成感が生まれる。
できることがたくさん増えていきます☺︎
次は何を企画しようかな〜♪ まずはドミノ追加しよう‼︎