自信をつけよう!仲間を作ろう!夢を描こう!
子ども同士でつくりあげる集団の場
放課後等デイサービスびおら 責任者岡部です。
学習・運動・感性教育を軸にプログラム展開
日々の生活で経験を積み重ね自信をつけることで身つく4つの力
学習力・コミュニケーション力・生活力・社会生活力
今回は子ども同士で作り上げる集団の場における一コマをご紹介します。
びおらでは20名の子どもたちが集団行動を取ることができるように
指示の出し方・説明の仕方・褒めるタイミング・褒め方を意識しています。
●なぜやるのか・これをしたらどうなるか…指示に説明を入れ込みます。
●一つの行動(場面)に一つの指示(言語は簡明に)
●終わりの指示(時間の提示.枚数の提示など)
●いつ・どこで・誰が・誰と・何を・どうする→次になにをする
●今その時、その動作、志しを瞬時に褒める
●褒めは言葉だけではない
「アイコンタクト、うなずき、スキンシップ、感謝、言葉、サイン…etc」
びおらでは、20名が一斉に活動に取り組みます。
集団の中の個別支援です。もちろん指示の理解はそれぞれです。
そして使用している教材もそれぞれです。
最初は動作(真似)から入り→言語理解・イラスト理解・合図の理解へ繋がり 自らの力で見通しが持てるようになります。
流れのパターン化:基本軸を作ることで自ら見通しを立て主体的に動くことで自信をつけ、気づけば苦手と言われている予定の変更も受け入れられる、適応できる力が身につきます。
…もう障がいの有無は関係ないですね♪
毎日「あと〇分で予定確認をします。青マットに集まります」と職員がスタートの合図を出します。
最近では、時間になると「あと何分ですか?」と尋ねる子どもや、「そろそろだから片付けよう」と自然に集合しています。それぞれのタイムテーブルが習慣化された今。
よし‼︎子どもにスタートの合図をお願いしよう‼︎
お見事です。日頃よく見て聞いていますね☺︎
そして仲間を支えようと、視線を送る仲間。感心です。
そこで‼︎
やりたい人ができるように‼︎きっかけ作り♪基本のセリフを決めました。
自信がなくてもいい・読むだけでもいい‼︎
回数重ねたらセリフの台本はいらなくなります。そこまで来たら子どもたちの表情はさらにキラキラすることでしょう!
集団に発信することは大人・子ども・障がいがある・ない関わらず なかなか経験できないことです。
このように、びおらでは「子どもたちにできることは何か」「任せられるところはなにか」を日々思考しています。そして子どもたちの見る力、感じる力、思考する力、感性に感心しながら更なるテーマをもらっています。学び合い・支え合いです☀️
時には子どもたちの成長に支援者が「おいていかないで〜」と必死にもなります。
家族でもなく、指導者でもなく、お友だちでもなく…しかし身近な存在であり続けられますように⭐️
子ども同士で作り上げる集団の場
教室の毎日
18/06/19 07:49