つい先日まで、日中は心地いい陽気でしたが、
風のある日や日陰、朝晩は寒いほどになってきました。
夕暮れも早くて、午後5時には暗くなり、
お送り開始時刻の5時30分には真っ暗。
「実績記録表」に押印を頂くのも、一苦労です。
11月1週目が終わります。
寒さや乾燥で喉を傷めたり、「秋の花粉」が始まって、
くしゃみが出てしまうお子さんが増えているようです。
今年は特にコロナ禍で、くしゃみをするのも気を遣わなければならないという、
アレルギー症状をお持ちのみなさまにとっては「酷」な年です。
季節の変わり目でもう一つ、「精神的なザワツキ」も感じられます。
気温や気圧によっても、精神的な変動を感じやすいお子さんたち。
定期的に通院され、医師から処方薬が出ているお子さんも多数いらっしゃいます。
これまでたくさん(前職含む)のご相談を頂いている中で、
かなりの件数、「通院・服薬について悩まれている」と、お話を頂きました。
特に多い内容として、
●服薬を続けることで、身体に悪い影響があるのではないか。
●ご家族と先生の見立てにずれがある。
●ご家族の中で服薬について意見が違う。
●本人が感じている悩みや症状を代弁して受診しているが、
症状を先生に、正確に伝えきれていない可能性がある中での処方に不安がある。
●効果が分からない、飲んでも飲まなくても同じに感じる。本人に聞いても効果が分からない。
●いつまで続ければよいかわからなくて不安。
●お子さんが薬を飲みたがらない、忘れてしまう。
●副作用や悪影響が怖い。
●どんどん薬の量や種類が増えたらどうしよう。
などと言った事が多く聞かれます。
最近は、処方された薬をインターネットで簡単に調べることができるので、
わが子に合った薬なのかどうか、都度確認されているご家族も多い事とお思います。
精神的な症状や、気分の著しい変化に戸惑いがあったり、
外部からの刺激が過敏・得意ではないお子さんたちにとって、
「処方薬の確実な服薬」による症状の緩和は、
落ち着いた日常生活を送るうえで、必要不可欠です。
●こんなはずじゃない。
●納得がいかない。
●何となく不安な気持ち。
●立ち歩いちゃいけないのに、自然と足が出て、歩いてしまう。
●静かにしようとしているのに、頭の中で言葉が沸いてきて、話をしてしまう。
●正しい事を言っているのにどうして怒られるんだろう?
●周囲と打ち解け合えず孤独に感じる。
●次のことに取り掛からないといけないのに、どうしても止められない。
●いつまでも過去のことで気持ちが引っかかってしまい忘れられない。気になってしまう。何度も思い出してしまう。
など感じながら、日々すごく悩んで、本当は注意されなくても済む場面で
注意を受けてしまい、傷つきながら生活を送っているお子さんたち。
わたしは、医師でも薬剤師でもありませんが、
「症状の緩和」という意味で、服薬は一定の効果があるようです。
ご本人の様子、お家や学校・放課後デイでの様子、
かかりつけの医師のご判断で、お子さんが過ごしやすい環境を整えていき、
おかしなことがあれば相談し、日々の生活がより良いものになるよう、
白楽教室は、福祉の側面からサポートしてまいります。
「ゆめだより」にも載せさせていただいていますように、
●医師からの処方薬の服薬忘れや、
医師以外の判断による減量・中止でのご参加にはご遠慮ください。
本人の体調・状態がすぐれないだけでなく、
周囲、他児・他者への影響もあり、大変危険です。
●服薬により体調がすぐれない場合は、
自己・家族判断での加減や中止はしないで、
その都度かかりつけの医師に、しっかりと状況説明・ご相談いただき、
処方された分量をきちんと服用の上、ご利用ください。
●服薬の種類に変更があった場合は、「お薬の説明書」を、
教室にご提出ください。
平日・土曜開所日のご利用の際、服薬をお忘れなくお願いします。
ご相談は常時受けてけていますので、お気軽にお申し付けください。
お問い合わせ・見学=(☎045-488-5666)
いとう
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最後までお読みくださいさいまして、ありがとうございます。
寒くなると体調が、、、
教室の毎日
20/11/06 11:24