【夢門塾白楽】
お問い合わせ・ご見学=☎045-488-5666
白楽教室ではこれまでも、「教室でのお勉強」の時間を確保していましたが、
下校時刻により、教室に着く時間がまちまちで、
先に到着し、宿題を終えて遊んでいるお子さんと、
後から着いてお勉強に取り組むお子さんが、
教室内で交錯してしまうのが、とっても気になっていました。
お子さんたちのお迎え前や、お送りした後などに、
「教室内の場所設定」「配席の工夫」「時間設定」などなど、
限られた室内空間・時間で最大限、
お子さんの「お勉強環境」をよくするためにはどうしたらよいかを話し合い、
「始まりの会開始前の20分間を、一斉にお勉強タイムとする」案を、
試験的に導入したのち、正式に採用しました。
それから2か月。
まだどうしても、教室に着いたら「すぐに」宿題をやりたいお子さんもいますが、
「後でお勉強タイムがあるから、その時にやったら?」と声をかけると、
自由遊びを始められるようになってきました。
現行の「お勉強タイム」、お勉強が終わったお子さんたちは、
机上で静かに過ごすことになっています。
折り紙・ぬりえ・お絵かき、小休止でも構いません。
立ち歩いたり、大きな声でお話しするのは×。
なので、
「宿題をチャチャっと適当に終わらせて、早く遊ぼう」というわけにはいきません。
それをOKにすれば、漢字も計算も乱雑になってしまいます。
「取り組むべき時間はしっかり取り組んで、時間まで待つことも大事な訓練」
「時間に区切りをつけることで、切り替えが苦手なお子さんの切り替えの練習になる」という、
しっかりと支援の意義・目標を、全職員が共通認識し、
まだ不慣れなお子さんもこれからゆっくりと慣れていくのを、
職員はじっくり支援します。
「お勉強タイム」、学校の宿題以外に、通信教育や、
「レベルに合ったプリントを次々と、黙々と行う形式の学習教室のプリント」を
持ってくるお子さんもいます。
ただ、お勉強の内容について、
「考えてもわからない・解けない問題」をこちらでお教えすることは、できません。
「個別学習教室」ではないので、お子さん一人に一人の教員役は配置できません。
わからなかった部分を空欄にしておくのが嫌なお子さん。
でも、課題を出してくださった先生に、「どこが理解できていて、どこが苦手か」を、
しっかり見ていただくためには、そうするしかないのです。
正解を書き並べるだけでは、宿題は意味を成しません。
「お勉強に取り組む時間」と、
「自力で解ける問題を、自力でやり切るという成功体験を重ねるお手伝い」を、
白楽教室職員はこれからも行ってまいります。
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最後までお読みくださいさいまして、ありがとうございます。
いとう
「お勉強タイム」の導入
教室の毎日
22/01/17 13:04