【夢門塾白楽】
お問い合わせ・ご見学=☎045-488-5666
夏休みの特別プログラムが終了し、
通常の放課後の活動に戻りました。
お子さんたちは、毎週同じ曜日に定期的に通ってきて、
様々なプログラムを体験して帰っていきます。
数年通っていらっしゃると、
以前体験したことと似たような活動に当たることもありますし、
成長に伴ってお留守番ができるようになったり、
お友達と遊ぶ約束をするようにもなります。
お迎えに上がった学校の校舎の中で、
「今日は何番に帰れる?1番がいい。」
「このままおうちに帰りたい、留守番できるもん」
「なんで行かなきゃいけないの?」
と、職員に相談しにきたり、
教室での活動中に、
「こんなのつまんないよ」
「なんでこんなことをしなきゃいけないんですか?」
「面倒くさい」
とおっしゃるお子さんもあります。
どうしても新小学1年生が多く通い始めると、
活動内容のレベル合わせとしては、難しすぎる事はできず、
なるべく楽しくて役に立つ活動を考えてプログラムを組みますが、
年上のお子さんたちは、身体的にも精神的にも発達され、
教室での活動がだんだん物足りなく、合わなくなってきます。
「今日も楽しかった」と、みんながいいながら帰ってくれることを
期待してはいけないのですが、
「今日もつまらなかった、もう来たくない」と大きな声で言われてしまうと、
他のお子さんたちもつられて、
「つまらないことをさせられている」と思ってしまいます。
みんな、
お留守番が上手にでき、
学校のお友達と約束や関わり合うことができ、
習い事やクラブ・部活動などが忙しくなってくると、
自然と、放課後デイを卒業していく時期となります。
時期は人それぞれ。
小学校2~3年生で「もういい」と思うお子さんもあれば、
高校3年生になっても、利用日数上限いっぱい休まずに通ってくれるお子さんもいます。
お子さんの気持ちをよく聞き、
「放課後デイを利用することが本当に必要なのか」、
定期的に確認していく必要があると思っています。
長く通ってくれているお子さんたちが巣立っていく姿は、
寂しい半面、嬉しい事でもあります。
私たち放課後デイがあることによって、
本人の成長が阻害されてしまうような利用の仕方があるならば、
それは悲しい事です。
「いつまでも通ってきてほしい、でも、卒業時期は、間違えないでほしい。」
職員の心の中では、一日一日、「また今度ね」とあいさつしながら、
「今度がないかもしれない」という気持ちも持ちながら、
今日も学校へお迎えに上がります。
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いとう
たのしい?たのしくない?
教室の毎日
22/09/08 13:50