【夢門塾白楽】
お問い合わせ・ご見学=☎045-488-5666
小学6年生の、「白楽教室大好き」なお子さんが作ってくれた、
「夢門王国」の写真。職員が扉から外を覗いています。
細かい貼文字や、扉部分など、白楽教室への愛が詰まった「王国の門」です。
白楽教室は現在、
小学1年生から高校3年生までのお子さんが在籍していて、
毎日ほぼ満席、たくさんのお子さんでにぎわっています。
下校が早めの、小さなお子さんは、
他のお子さんが教室に来るまでの間、
プラレールやトミカ、卓球やカードゲームなど、
職員や同年代のお友達と楽しそうに、
比較的長い時間、自由遊びをして教室内で過ごします。
学年が上がってくると、下校時刻が遅くなってきて、
自由遊びの時間が、どうしても取れなくなってきます。
「なんでいっつもオレは自由時間が少ないんだ!!」
「○○君はいつも早く教室に着いてずる~い!!」
「ついたらすぐにお勉強タイムだからつまらない」
「下校時刻が遅くなってきたのは、
学年が上がったからお兄さんお姉さんになった証拠だよ」
「お勉強タイムは、いつもと同じ時間に始まっているよ。」
「ここは集団療育の場だから、自由遊びはできない日もあるよね。」
それぞれの職員が、理由を丁寧にお子さんにお伝えしますが、
なかなか納得していただけません。
自由遊びの時間に限らず、白楽教室でも、
幅広いお子さんたちに楽しんでいただける活動の提供を
日々考えているのですが、
自分の年齢や学校活動と、教室の活動内容が、
だんだんと合わなくなってきます。
大きいお子さんに合わせれば、小さなお子さんには難しく、
小さなお子さんに合わせれば、大きなお子さんには物足りない。
「小学1年生」と「高校3年生」が同じ活動をして、
「全員が大満足で楽しい」訳がありません。
学年が上がってくると、教室の活動では物足りなくなり、
また、学習塾・個別指導塾や、昔から定番の水泳、
最近はやりの英会話・プログラミング、中学生は部活動も加わって、
自ら取り組みたい活動に向けて、
卒業を決めるお子さんが多くいらっしゃいます。
最近は、小学校3・4年のお子さんも、
習い事や、学校のお友達と遊ぶなど、
放課後の過ごし方を自分で決め、
白楽教室を卒業するお子さんも多く見られます。
職員としては、長年慣れ親しんだ子さんが卒業していってしまう事は、
ものすごーく寂しい事です。
でも、教室活動の内容(難易度)を、
大きなお子さんが楽しめるレベルに引き上げることはできません。
おうちでお留守番が難しい、一人で過ごせない、
教室の活動が楽しい、と思ってくれるお子さんたちが、
ここに集まって、安全に有意義な時間を過ごすことが、
お子さん・ご家族、全員の幸せにつながります。
新学期、新しいお子さんたちの通所準備を行いながら、
この3月、卒業していくお子さんとの思い出をしみじみ思い返す職員たち。
今年ももうすぐ、出会いと別れの時期を迎えます。
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最後までご覧下さいまして、ありがとうございます。
いとう
一期一会 ~ 出会いと別れの季節
教室の毎日
23/02/08 12:42