【夢門塾白楽】
お問い合わせ・ご見学=☎045-488-5666
週1回ご利用のお子さん。
帰り道に、第2京浜道路を走っていると、
送迎車の車窓から見える看板を指さして、
「あれ、なんて書いてあるの?」
「神奈川県計量検定所だね。」
ここを通る人たちは、ここにこの施設が「ある」事をみんな知っているけど、
一般的には「何の施設」か、詳しく事を知らない人の方が多いようです。
「けいりょうけんていじょ、ってなに?」
「たとえばさ、お肉屋さんでお肉を100g買おうとして、
店員さんが、はかりにお肉をのせたら、100gを指していたけど、
家で計ってみたら80gしかなかったら、どう思う?」
「それは、だまされた感じがするね。サギだ!お金返せ!!!」
「そういうトラブルが起こらないように、お店で使うはかりは、
計量法という法律で、きちんと正確なはかりかどうかを、
何年かに一度検査することになっているんだよ。」
「検定が終わったはかりには、
しっかりと何年に合格しましたよっていうシールが貼ってあるから、
今度お店でそういうのがあったらよく見てみてね。」
「そうなんだ~知らなかったよ。じゃあ、ガソリンスタンドとかのさ・・・・・・」
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お子さんたちは、興味がわいたときに、その事柄について、
より深い知識・ヒントをもらったり、
疑問について、すぐにわかりやすい回答を得られると、
その先の疑問や興味が次々とわいてきます。
私たち、周囲の大人は、お子さんの「なんで」「どうなっているの」「知りたい」を、
極力停止させないように、様々な疑問に対して的確に回答し、
正しい知識を紹介する必要があります。
ここで手を抜いて、ごまかしの返事をしてしまうと、
正しい知識を得られないまま、興味が冷めてしまいます。
分からないことは、「なんだろうね~?」で終わりではなく、
「わからないから、今度一緒に調べてみようよ!」と、
前向きな回答をします。
どんな事にも興味を持って、新しい世界を求め続けるお子さんたちは、
正しい知識を身に付ける意欲に満ちていて、それが溢れた時、
「自ら調べる」という、次の行動に移ります。
「分からないことは聞く」という事から、
「自分で調べてみる」という方向に、自然と成長していく姿。
白楽教室の職員は緩やかに、みんなの好奇心も応援しています。
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最後までご覧下さいまして、ありがとうございます。
いとう
「わからない→わかった!」って大切。
教室の毎日
23/02/09 12:12