クリームやフルーツでデコレーションしたケーキをねらっている男の子。
とってもおいしそうで、早く食べたいけど、まだ食べてはいけない。
つい、誘惑に負けてしまいそうな「魔の時間」に撮影されたものです。
白楽教室は、いつもみんなで「いただきます・ごちそうさま」をしています。
それぞれ食べるスピードが違うので、早く食べ終わる子と、
いつも遅くなってしまう子がいるのですが、
「早く終わった子から自由時間」という事にしてしまうと、
早く食べ終わって遊ぼうと必死になって、「食べる」という行為に集中できず、
咀嚼や片付けが疎かになり、イスはしまわず机は汚れたまま、
食べこぼしを拾わず、お皿の片付けも中途半端、、、、なんて、
目に見えているからです。
このことは、「家に帰ったらゲームができる」という約束と同じことが言えます。
「早く帰りたい、家でゲームをしたい。」
学校の午後の授業は、そのことで頭の中がいっぱいに。
算数・国語、目の前のプリントや、先生の言っていることに集中できず、
ゲームやスマホ、動画のことが気になって仕様がない。
「学校から帰って、〇時から〇時までゲームの時間だよ」という、
時間帯の指定が明確な約束なら、
そんなに焦って下校することもありません。
「区切る」ことが苦手なお子さんたちの、区切りを明確にし、
環境を整えることも私たちの大切な役割です。
「早く食べ終わった者勝ち」は、早食い競争の場所でしていただき、
白楽教室では、集中して一つの活動に取り組める時間を提供しています。
お問い合わせ・見学=(☎045-488-5666)
(※4月より新規利用希望のお子さんがとっても多く、
ご希望に添えない場合もあります。ご了承ください。)
2020.2.11 いとう
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最後までお読みくださいさいまして、ありがとうございます。
早くケーキをたべたいな
教室の毎日
20/02/11 17:56