日々教室で生じる小さな事件。これには、子どもたちが社会でより良く生きていく技術を磨く、よいヒントが含まれています。
「自分は良かったけど、その時、相手の子は?どんなことを思っていたのかな?」「思わずやっちゃったけれど、その時、お友だちはどんな風に感じていたのかな?」実際に事件のあった当事者の時は、心も頭もいっぱいいっぱいで、落ち着いて考えることも出来なかったけれど、後日に映像にして、第三者の立場で観れば、よく分かります。
映像を見てから、「じゃあ、この人は、今どんな気持ちかな?」と問い、4枚の感情を表す顔の表情のカードで答えてもらいました。
😁 😡 😭 😶
一緒に遊ぼうとしてルールを説明しようとしたお友だちが、無視されている映像を見ました。つい楽しくて玩具で手遊びしてしまい、説明者が一生懸命になっているのに気づかなかった子も、「説明しようとして、聞いてくれなかったら、悲しい気持ちだと思う」と😭悲しい顔のカードを選んでいました。
コツコツとこのような振り返りをゲームにして、他者の気持ちを推し量る習慣を身に付けられるよう繰り返して行きたいと思います。
お読みいただきありがとうございます。
😁😭フィーリング・ゲーム😶😡
教室の毎日
23/09/08 14:09