こんばんは。
今日は月1の定例ミーティングでした。社員とパートさんが集まり問題解決や情報共有を行います。
今回も主な議題としては子どもたちの支援方法について。今日は毎日行っている「活動時間のあり方」について議論しました。
ここ最近、全体活動の時間にも関わらず自分の好きなことをしている子どもたちが目につくようになりました。
お絵描きをしている子、ブロックで遊んでいる子、はたまた寝ている子など様々です。
自由時間は好きに過ごしていても一向に構わないのですが、全体活動の時間は別。港教室はあくまで集団療育の場として利用して頂きたいと思っているので、活動の時間はできるだけ皆と一緒に参加して欲しいのです(あ、決して無理強いはしていませんョ)
職員の関わり方として、活動に参加できていない子に対してはできるだけ参加を促すことを再確認しました。
中でも議論を重ねたのはRくんについて。彼がとうも最近活動に参加したがらない。彼の場合は好き嫌いがはっきりしているのもありますが、圧倒的な視覚優位のためレクリエーションなど実態のない活動についてはほとんど参加できていないのが現状です。
裏を返せば視覚で訴えかければ反応があるので、Rくんに対しては視覚を意識し、提供方法を工夫しようということになりました。
言葉にするととても抽象的なのですが、例えばルールやお願い事を紙に書いてわかりやすく伝える、レクリエーションを行う場所をカラーテープで区切り誘導を試みるなど。
視覚に訴えることでRくんの行動がどう変わっていくのか、しばらく様子を見守っていきたいと思います。
視覚優位のお子さまを活動に参加させる方法は?
教室の毎日
21/02/17 22:29