こんばんは。
港教室では子どもたちに活動の見通しを立ててもらうため、その日のスケジュールを掲示しています。
時間の感覚が分かる子には有効で、このスケジュール表を導入してからスムーズに行動できる子が増えた気がします。
中には全く意識していない子もいますが、決して無理強いはしません。
ただ、その子の近くに寄り添ってチラチラとスケジュール表を見る素振りを見せ「今って何の時間だっけ?」「次、何するんだっけ?」とそっと耳打ちし子どもたち自ら考えて行動できるよう支援しています。
スケジュール表のメリットは、行動の見通しが立つことで安心感が生まれ、落ち着いて行動できること。大人だってスケジュール帳が欠かせない人だっているから、時間の感覚が曖昧な子どもなら尚更ですね。
もうひとつメリットとして考えられるのは、時間(時計)の感覚を頭と身体で覚えられること。
時間(時計)を見ながら行動できるようになれば、行動範囲はもっと広がります。様々な経験をすることで世の中の素晴らしさをたくさん知ることができる。これってすっごく素敵なことだと私は思います。
ちょっと大げさかもしれないけれど、スケジュール表ひとつに壮大な浪漫を抱いているのであります。
見通しを立てるためスケジュール表を掲示
教室の毎日
21/06/23 22:44