児童発達支援事業所
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ジュニアスクール虹の橋フレンズ港教室

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議論を深めてより具体的な支援策を立てよう

教室の毎日
昨日は全体ミーティングでした。
折しも令和3年度後期の個別支援計画作成の真っ只中ということもあり、議題は子どもたちの具体的な支援方法について。どんな議論が繰り広げられたのでしょうか?一部を抜粋してみました。

Aさん

議題:どうしたら日常的にマスクを着用できるか?

感覚が嫌なものは嫌!どうしようか?イヤマフは着用したことで快適になったので着用できている。Aさんとしてはなぜつけなければいけないのか?って思ってる?

車のなかで数分頑張ってもらう。そのスパンを少しづつ伸ばしてみては?

一日 5秒とか10 秒短い時間から始めて少しずつ続けてみる?

マスクをしている絵を目の前で見せて5秒チャレンジなどして成功したら褒めるを繰り返し、マスク着用を促す?

いきなり普通のマスクはハードルが高いのでは?好きなキャラクターものとかつけたら?

マスクの後ろにひもをつけてかぶって着用できるタイプのものや、イヤマフ一体型マスクにチャレンジしてみる?まずは慣れるところから少しずつチャレンジしてみる?

などなど。


議題:どうしたら箸を使えるようになるか

今はやっとスプーンで食べられるようになっている段階。エジソンの矯正箸はどうか。まずは箸を触るところからでは?

スプーン、箸と選択肢を用意し、気分によって選べるようにしたら?

おやつの時に箸を使ってみる。好きなものから始めてみては?

エジソン箸を使って。箸は便利なものだと思わせる。かっぱえびせんとかつまみやすいようなもの。キャラメルコーンとか。本人が好きなもので。

箸で食べることが楽しいと思わせることが必要では?
つまみやすいものから始めてみる?

箸でつかむことが重要なので、箸を使って練習することが必要ではないか?

大人が手を添えることを繰り返すことでつかめるようになるのでは?

まず箸を見てもらって箸を一緒に使って箸の使い方を理解することが必要?エジソン箸ではなくトングのような箸がいいのでは?スプーンですくうよりも箸で
つまむ方が便利!と思わせたらいいのでは?

などなど。


Bさん
議題:どうしたら手先を使う練習を日常的に落とし込めるか

Bさんはスプーンを持っていたらごはんをすくっている状態だと思い込んでいる。食事に集中していないことが多い。

おやつをつまんだりするときに手先を使っているので継続させる。

食事の時間は机を壁付にして食事に集中できる環境を作る。集中してごはんを食べることで手先を使うことにも集中させる。

などなど。

これらは議論のほんの一部。個別支援計画は、こうした議論を元に子どもたちの一人ひとり合わせて、できる限り具体的な支援計画を立てています。

職員間で支援の方向性を共有し、目的意識を持った上で目の前のお子さまの支援にあたりたいと思います。

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