あけましておめでとうございます。
今年もどうぞ宜しくお願い致します。
お正月ムードもあっという間に過ぎましたね。
今日は始業式でした。
年末年始は割と時間に余裕があって、心も体もゆっくり休めました。幸い本を読む時間もたくさんあって、支援に関する本もたくさん読めました。
その中で「障害があっても、周り人の理解やサポートがあり本人がいきいきと生活できていればそれは障害にならない」という一文があって、なるほどなぁ〜とえらく感銘を受けました。
例えば学校で目の悪い子がいたとして、その子の席を前にする配慮って一般的だと思います。考え方としてはそれと同じで、聴覚過敏の子のために静かな場所を用意したり、言葉が伝わりにくい子には視覚重視で伝えたり、こだわりが強い子にはそのこだわりをある程度許容したりするなど、こうした配慮もあってしかるべきだと思います。
人間誰しも得意不得意があって、いくら社会的に自立している人でも無人島にでも暮らしていない限り100%どこかの誰かのお世話になっている訳で。
結局のところ人は一人では生きていけないし、生きていくには人に頼らざるを得ない。人という字は支え合ってできているって、金八先生も言ってました。
私もいつかよぼよぼのおじいさんになって、どこかの誰かにオムツを替えてもらう日がくる。想像するとちょっと恥ずかしいけど、世の中はそうやって人と人が支え合ってできているんだよなぁ。
数十年後の自分の未来に思いを馳せた今年のお正月。少し成長できた気がしました。
誰かにオムツを替えてもらう日が来るまで
教室の毎日
22/01/07 22:26