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子どものいたずらをどこまで許容するのか?

教室の毎日
多くの親御さんや子どもと関わるお仕事をされている方なら、一度はぶち当たる壁といえば?



イヤイヤ期?そうですね、それもあります。でも違います。答えは「いたずらをどこまで許容するか」



そもそも子どものいたずらって、とてもクリエイティブなものだと思っていて。いたずらって漢字で書くと「悪戯」だから、一般的にはどうしても悪いイメージがつきまとう。でも、子どもたちのいたずらってあくまで遊びの延長なのですよね。



例えば長い棒が一本落ちていたとします。子どもが2人いたらその棒を引っ張り合って綱引きしたり、やり投げでどっちが遠くに投げられるか競う、はたまた棒を真っ二つにへし折ってチャンバラごっこなど、想像力を働かせて様々な遊びに発展させることでしょう。



そうやって集中して遊ぶことで得られる達成感は、何物にも変えがたいと思っていて。「遊びは子どもの仕事」とはよく言ったもので、大袈裟かもしれませんが、大人の享楽とは次元が異なると思っています。



でも、大人から見たら、周りの人に迷惑をかけないか心配ですし、力の加減が分からず怪我でもしたら大変。大半の大人が掛ける第一声は「やめなさい!」だと思います。事実、私もこうした声掛けを何度もしてきました(反省、、、)でもこれって、子どもからしたら「?」以外なにものでもないのかなと。



子どもたちが想像力を働かせて遊びを展開させている時、周りの大人がすべきことは、むやみにやめさせないことかなと今になって思います。



ただ、このさじ加減が絶妙に難しくもあって。怪我をしそうな危険な行為はすぐに止めないといけないので、このあたりの見極めは経験値がものを言うのかなと。



見守る勇気といざとなったら体を張ってでも止める行動力。今日も肝に銘じて支援します!

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