仕事が休みだった昨日は、妻と4歳の娘を連れて長久手市にある「愛知県児童総合センター」へ遊びに行ってきました。
児童館というカテゴリーに属する施設なのですが、さすが県が運営しているだけあって規模が大きい。
中に入って遊べる巨大なタワーを中心に、鏡や影、音などテーマ別に遊べたり、絵本の部屋や室内遊具を備えた乳幼児専用エリアも完備。飲食も自由にできるので、子連れなら1日遊べちゃいます。
そんな訳で僕らも朝から出掛けコンビニで昼食を調達し、夕方までたっぷり遊んできました。
家族3人で仲睦まじく遊ぶ様子は、端から見ればさぞ微笑ましかったことでしょう。久々の外出。今日はとことん娘のペースに合わせることに徹しました。
というのもここ数ヶ月、娘の癇癪が日に日にエスカレートしていました。ことあるごとに妻に難癖をつけ、筋の通らない言い掛かりを大声で叫んだり、時には叩く蹴るなどの暴力にまで発展。これがほぼ毎日、昼夜問わず頻発していました。
注意しても反発は当たり前、厳しく注意しようものならさらに反発し、手がつけられない状態に。ただただ興奮が収まるのをこちらはじっと待つしかない状態でした。
何故こんなにも激しい癇癪が起きるのか。原因を紐解いていくと、それは妻の僕に対する接し方にあるのではなかろうか?という仮説に行き着きました。あくまで仮説です。
紐解くと、
ステップ1、娘が言うことを聞かない。妻の思うように行動しない
↓
ステップ2、娘の前でイライラした妻が僕に当たる。時にえげつない言葉でののしる。手が出てしまうことも
↓
ステップ3、その様子を見た娘は気に入らないことがあると、妻を真似て怒り散らす
つまり娘の激しい癇癪は、母親を真似ているのではないか?ということに行き着いたのです。あくまで仮説なのですが、子は親の背中を見て育つとはよく言ったもの。あながち間違ってはいないでしょう。
八つ当たりする妻だけが悪いかと言えばそうでもなく、妻いわく「あなた(僕)は人をイラつかせる何かがある」らしい。おいおい、そんな抽象的なことを言われてもって感じなのですが、とにかく課題は明確になりました。
妻は「我慢」
僕は「妻をイラつかせない」
敵は自分自身なのです。
子どもをどうこうしようとする前に、まず親である自分たちが変わらなければいけないと気づいたのです。
夫婦で冷静に話し合ったからこそ見えた解決の糸口。すぐに結果は出ないかもしれないけど、娘には背中で語れる親でありたいのです。
敵は自分自身。課題を明確にして魔の4歳児と向き合う
教室の毎日
20/01/20 22:22