今日は、叩くおもちゃ(ハンマートイ:くい打ち)についてご紹介させていただきます。
叩くという行為は、一般的にはあまりよくないイメージを持たれますが、
手首や腕の使い方を学んだり集中力を養ったりと、こどもの成長過程においては重要な役割を持っています。
また叩くおもちゃを使用することは、「叩いていいものと悪いものがある」ということを学ぶきっかけにもなります。
叩く遊びで養うことができる主な知育効果
①手首や腕の発達のサポート
力を込めてハンマーやバチを振り下ろす動作は、手首や腕の発達のサポートになります。
②集中力を養う
叩く場所によって音が異なる太鼓や、ハンマーでボタンを叩く場合などは、叩く場所をしっかりと狙う必要があります。
大人から見れば簡単に思えますが、つかんだものを使って何かを叩くという動作に慣れていないお子様の場合、かなりの集中力が必要になります。
③力の加減を覚える
太古の場合は叩く力が変わることで、音の大きさが変わります。
ハンマートイの場合は、叩く力が変わることでその後のアクションが変わります。
(おもちゃの飛び出し方が変わるなど)
このようなことを経験することで、どれくらいの力加減でどのようなことが起きるのか?ということを認識するようになります。
④ストレスを発散できる
普段の生活では闇雲に物を叩くと怒られてしまいますが、叩くことが本来の使い方なので、存分に叩いて発散できます。
このように、教室でもただの遊びではなく、様々な目的を持っておもちゃを提供しています。
ハンマートイ
教室の毎日
23/07/24 17:47