今日はタングラムを使った、「図形学習」についてご紹介します。
てらぽけ岡崎羽根北教室ではマッチングのプログラムの中で、タングラムを使って図形に触れる時間を取り入れています。
9つのピースを組み合わせたり分解したりして、二つの小さな三角形が一つの大きな三角形になることや、形によってはピースをひっくり返すと形が変わる(反転する)ことなど、大発見しながら楽しく取り組むことができています!!
段階的に構成された課題を順番にクリアしていくことで達成感を感じ、「楽しい!もっとやりたい!」などとモチベーションの維持にもつながっています。
【学習のねらい】
図形教育について「何をどのようにすればよいか?」と迷われるご家庭は少なくないようです。図形学習は言葉だけでは伝えることが非常に難しく、紙面で行うような学習の前に多くの基礎経験を積むことが大切です。「図形センス」と言われるものには、「具体的な事物から、抽象的な概念へ移行する能力」が含まれているので、ある程度頭の中だけで形を使った思考の経験がなければ、課題に直面した時に直感的にひらめくことはありません。ぜひ頭が柔らかい子どものうちに、形を使った思考が習慣になるような環境を整えたいものです。このタングラムでは、、次の3つの間隔を遊びながら効率的に身につけることができます。
①図形選択:多数の形の中から特定の図形を選択すること
②図形構成:小さい形をつなぎあわせ、大きな形を作ること
③図形分割:大きな形をもとの小さな形に分割すること
問題を順番に進めることで、①~③の観点から図形をまんべんなく系統的に学習できるようになっています。
~こぐま会 ステップタングラム 見本帳より~
タングラム
教室の毎日
23/11/10 17:56