「イチ、ニ、サン、シ、ゴ、ロク、ナナ、ハチ、キュウ、ジュウ!ぼく10まで言えるよ!」「すごいね!」お子さまとのこんな会話、よくありますね!小さい子が10まで言えると「すごいなー、もう10までわかっているのか。」と思いますが、実は10まで言えることと、数を理解していることは別なんです。
10まで言うことができても、呪文を唱えるのと同じように記憶しているだけであることがあります。
『3』を例にすると、耳で聞いた『サン』という音が、文字の『3』と結びついていて、3の分量が理解できていること、これらで『3』という数を理解しているという事になります。
数の理解は日常生活の些細な経験で育まれていきます。家族のみんなに1本ずつフォークを配る、お皿に1個ずつケーキを載せる。
「お兄ちゃんはクッキー4枚、僕は3枚、あ~お兄ちゃんの方が多いなー。」
こんな経験で、数の概念が育まれていきます。
小さなお子さまの一番の学びは、やはり実体験です!
おやつを食べるまえに数を数えて、「~ちゃんのは~個だねー。」こんな会話をしながらおやつの時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?
ハッピーテラスキッズ町田駅前教室では、数の理解に不安のあるお子さまへのプログラムもご用意しております。お気軽にお問い合わせください。
数のお話【児童発達】
教室の毎日
23/09/08 17:39