今回は、個別療育でよく行う、仲間分けの課題についてご紹介します。
仲間分けとは、物を共通の性質に合わせて分類することです。
例えば、色々なフィギュアやおもちゃを、動物・乗り物・果物の3つの概念で分ける課題があります。
始めに、ぞう、メロン、消防車、みかん、ライオン、バス・・・等の沢山のおもちゃを、動物・乗り物・果物という基準に合わせて分けていきます。そして、分けたものを先生と一緒に、「これはぜんぶ動物」「これはぜんぶ乗り物」「これはぜんぶ果物」と確認します。
これを通して、頭の中に雑多に入っていた物の名前が、動物・乗り物・果物でくくられて、概念形成されていきます。
このように様々な概念形成をさせていくことで、物事を理解する力、考える力に繋げてきます。
最後に、分類したおもちゃで先生と楽しく遊んで終わりにすることもあります!楽しみながら色々な力を付けていくことをモットーに、ハッピーテラス町田駅前教室では療育を行っています!
仲間分け【児童発達】
教室の毎日
24/06/21 16:50